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2016年12月28日水曜日

そして今日も、想いアラタに・・・小島秀子

 

「想いアラタに」展におきましては沢山の方にご来場、ご高覧いただきありがとうございました。心からお礼申し上げます。
工芸グループ「月火水木金土日」を立ち上げて6年が経ちました。
都美術館で4回の展示が実現できましたこと、そして多くの皆様に応援頂だきましたたことを心から感謝申し上げます。

6年前にこの会を立ち上げた大きなきっかけとなりましたのがこの「都美セレクション グループ展公募」でした。キュレーターの南嶌 宏さんの熱い想いに触れ、アートのパワースポットとも言える前川國男の設計したこの都美術館でこそできる展示があると強く思いました。
工芸は先人の技術を受け継いで成り立っている仕事ではありますが、技術を継承するだけでは模倣にしか過ぎず、新しい自分の世界を確立できない。その為には新しい繋がりが大切なのではという強い思いで第一回展の「思いを繋ぐ」からスタートしました。

4回目の「想いアラタに」を企画して、1年半の間メンバーは「アラタな想い」と向き合ってきました。今回はギャラリーAでの初めての展示となりました。
前川國男の世界観に抱かれて最後の展示ができたことにも素晴らしい繋がりを感じずにはいられません。
また、今回は作家とSHIMA ART&DESIGN STUDIOによる展示構成だけではなく、照明・音楽に垂見幸哉氏、写真 の花田竜一氏に大きな力をいただきました。

想いアラタに、工芸に触れる
数多に広がる表現の中、改めて共有の原点を確かめ合う。
素材との対話から自然を尊ぶことを知り
受け継がれる技術は、人と人との繋がりの中で高められてきたのだと気付くとき
手の中に喜びと希望を感じて、自らの想いを作品に込める
永きにわたる工芸の軌跡の先へアラタな想いを今日も繋いでいく


光の指し示す先、「アラタな想い」は、思えば当たり前の毎日の自分です。
創作の日々、毎日毎朝、想いは更新されてゆき仕事に立ち向かっています。
東京都美術館での私たちのチャレンジは これで終わりますが、アラタな想いは私たちの中にもご高覧くださった方たちの中にも更新されつづけ、繋がっていくことと思います。

最後に、今年初めに思い半ばにして亡くなられてしまいました南嶌 宏さんのご冥福をお祈り申し上げます。

小島秀子

2016年12月26日月曜日

展示を終えて




今回は、いつもとは少し違う、空気を纏ったような作品を制作しました。
また作品以外に言葉と、手の写真を一緒に展示するという、普段一人ではやらないであろう、展示構成に、新鮮さと面白さを感じました。

作りたいものを作っていくためには、技術と感覚のアップデートが常に必要だということ、
作りたいものを作るのに必要な「手」は、なにより大切な道具であると改めて考えました。


大きな会場で展示できたことに感謝です。
今回の展示会で得たことを糧にまたさらに頑張っていきたいと思います。

ご来場いただきました皆様誠にありがとうございました。



2016年12月23日金曜日

展示「想いアラタに」を振り返って 長谷川


展示を振り返ってみると
展覧会名通り、想いを新たにスタート出来た展示であったと感じています。

去年までは大学の助手として大学の設備を借りして制作してきましたが、
今年に退職し、同時に鍛金ができる環境作りを始めました。


今の場所での本格的な制作は今回が初めてとなり、
展示の作品制作をすることで、自分に必要な設備の取捨選択も出来、
新しい制作環境の充実化にも繋がりました。

また、受けの良さそうな作風に流れていた自分がありまして、
今展覧会では、素直に展示をすることだけを考えることが出来ました。
本当に自分がやりたいことを考える機会に恵まれ、真正面から向かい合えたと思います。

これまで色々と目標をもって進んで来ましたが、
目指していた場所に到着してみると、ここはゴールではなく、ようやくスタート地点にたどり着けたのだと毎回感じさせられます。

今回も同じ気持ちです。
また次のゴールを目指して進んでいこうと思っています。

今展覧会にご来場の皆様、展示に興味を持っていただいた皆様、
改めて御礼申し上げます。






2016年12月18日日曜日

想いアラタに

長いような 短かかったような
月火水木金土日の「想いアラタに」展が終了しました
初回の公募展示室とはまた違う広い空間の中で
一連の展覧会で発表してきた作品とは違い 今回初めて具体的に用途のあるものを制作し 並べました
月火水木金土日の中では普段やっていなかったことにチャレンジをする場と
自分の考えや今までやってきたことを振り返る というような5年間だったように思います
今回の作品はその中では一番 普段の仕事に一番近いものでした
しかしそれは後ろ向きなことではなく
今までを通過してきたからこその作品だったと
そして一番しっくりと来ていたように感じました
























ただ それを最大限に見せる展示空間を空間構成をしてくれたデザイナーさんの力
この5年間日常では全く意識をすることのなかった事象に目を向け
制作するきっかけをくれたこと そしてその度のディレクション
忘れずに作り続けていきたいと思います

またこの会を応援 ご支援くださった皆様
おかげさまで最後の展示まで全員 力を出し切ることができました
この場をお借りして厚く 厚く御礼申し上げます

ありがとうございました


泉 さやか