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2016年12月24日土曜日

「想いアラタに」展示会を終えて


                 「想いアラタに」




 素敵な空間で、デザイナーの手による洒落た展示と演出で、来場された3400人余りの方々に、現在の自身の姿と、明日への展望を観て感じて頂き、
感動を与えられた事を幸せに思います。お声を掛けて下さった方々のコメントの端々にもその事が伺われました。
世代を超えた多種のジャンルの工芸に携わる皆様と、目標を一つにして
今回の展示会を、最高の形で終えることが出来ました。
ここに、展示会に関わった方々ならびに応援して下さった方々および来場して下さった皆様に感謝いたします。
 都美でのこの形の展示会は今回で最後になりますが、別な形で他所で、機会があれば参加したいと思います。
この出会いを大切にに育み、自分自身の糧にしていきたいと思ってます。
会の皆様の個々の「想い」が末広がりに広がって行く事を心から願ってます。
 アラタな出発の指針に夫々が原点に立ち、これからの方向性の座標軸になる様、コメントを書き留めて置きます。








           ありがとうございました!




2016年11月14日月曜日

展示会の歩みと今回の展示のご紹介

◆ 展示会の御案内
平成28年11月26日(土)から
12月6日(火)までの10日間(会期中休館日:12月5日)、上野の東京都美術館において第5回都美セレクショングループ展『月火水木金土日「想いアラタに」』を開催致します。
本展覧会は、東京都美術館の都美セレクショングループ展公募によって多数の応募の中より選ばれた工芸作家のグループ「月火水木金土日」による企画展です。平成26年に引き続き東京都美術館より選抜され、本年で4回目の開催となります。平成24年の「想いを繋ぐ」、平成25年の「想い、巡る。」、平成26年の「いろに想う」では、多くの方にお越しいただき沢山の反響を賜りました。これもひとえに皆様方のご支援ご協力の賜物と、心より感謝申し上げます。
 4回目の開催となる今回は、陶芸、染織、木工、金工、ガラスのジャンルから16名の工芸作家が集い、“ 想いアラタに ”工芸を見つめ直し、未来への道筋を表現する大きな“ サイン ”を会場に描きだします。素材からスタートする私たちの工芸に対する“ 想い ”という道筋は、光により派生しながら未来への地図を描き、繋がります。その道筋を辿れば、一人一人の作品に辿り着き、それぞれの未来への展望が示されます。様々な年代の作家による幅広いジャンルの工芸作品を通して、それぞれの素材がもつオリジナリティ溢れる作家の創作における、「アラタなサイン」に直に触れていただけるような展示会を目指しています。そしてなによりも、 作品をご覧いただく皆様に喜んでいただけるよう作家一同邁進して参ります。

画像で見る展示会の歩み

第一回 「想いを繋ぐ」

第二回 「想い、巡る」
                                    撮影  花田竜一

「いろに想う」
                
(C) 2014 SAWAMURA Yusuke

 



2014年5月18日日曜日

県産原料を使用した作品の色について

基本的に岩手県産原料の素材のもつ色を大切して作陶してきたいるので、今、私が使用している原材料から見た色について考察してみます。
岩手の土には、基本的に鉄分が含まれているため、白色系には焼き上がらず、窯の雰囲気にも左右されますが、ベージュ〜茶〜グレー〜黒といったところです。
白色系にするためには、基本的には、化粧掛けが必要になります。(わら灰釉、錫釉、ブリストル釉
等でも素地をある程度までは隠せますが〜)
色釉を使用すろ時も、このことは考慮する必要があります。
普段使用している釉は、林檎灰を主体とした透明釉、灰釉です。これも僅かながら、鉄分を含んでいるため、薄黄〜萌葱色〜淡い緑〜灰緑色(焼成雰囲気で変わります)といった色味でしょうか!
土の選択、化粧土の選択、釉の選択、窯の焼成雰囲気等で作品の表情が変わります。

2014年4月26日土曜日

雪ノ浦 裕一  自己紹介

雪ノ浦 裕一  自己紹介


一昨年の第一回「思いを繋ぐ展」に参加した、陶芸の雪ノ浦です。

都美館での三回目の都美セレクション グループ展の展示に参加出来るのは
大変嬉しく思います。
展示にあたっては、普段の仕事がら色を意識して多用することは、あまり無いのですが、
白〜茶〜黒といった辺りで、表現出来ればと思ってます。




Profile

岩手県盛岡にて、1985年に工房を持ち

四季折々の生活の中で土の香りのする作品作りをめざしています。
岩手の土を主に使いリンゴ・ナラなどの天然木灰を用いた灰釉の他粉刷毛目
炭化焼石瓷漆を用いた漆陶など制作しています。
北海道旭川出身です。








 森田画廊 ( 銀座 ) ギャラリー田中 ( 銀座 )
 福原画廊  銀座  ) らしのうつわ花田 ( 九段 ) 
 陶木美( 自由丘 )  藍学舎宮城 )せき宮 ( 平泉 )
 スペース プリズム ( 名古屋 ) ギャラリー現 ( 大阪 )
 今藤 ( 横浜 )ヒラマ画廊 ( 旭川 )札幌三越  
 大  名古屋 秋田 山形 新潟 盛岡 ほか

       グループ展 》
 日本橋三越 渋谷東急 博多大丸 
 大阪 札幌 千葉 秋田 青森 盛岡 ほか
 








現在:岩手盛岡市高松にある如月窯の主宰





2012年7月19日木曜日

印花ローラーの作品

以前に紹介した印花ローラーを使った最近の作品



印花ローラー




コロコロ転がせば簡単に連続模様になります~~

丸十字模様だと~

漆黒印花カップ
唐草模様だと~

漆黒印花カップ


漆黒印花ティーポット

ps 仕事場からの夕日~

工房の西側から見える風景

大雨が続いていますが、これも地球温暖化の影響?
我家も趣味で畑をやっていますが~農作物の管理は
大変です~適度に天候が安定してくれることを祈ります~~

2012年7月1日日曜日

雪ノ浦 裕一の小品達


雪ノ浦 裕一(如月窯)の小品作品エトセトラ

漆陶四方小皿 粉引四方小皿
灰釉花形小鉢 灰釉鎬豆皿 灰釉渦紋小皿
灰釉渦紋足付豆鉢 灰釉花文小皿 灰釉菊文豆鉢
粉引桔梗豆鉢 紅葉手桔梗豆鉢 粉引花文豆鉢 粉引四方豆皿
漆黒注器 漆黒銀彩ぐい呑 漆黒花型豆鉢 銀彩四方豆皿
石瓷三方豆鉢 石瓷四方豆鉢 石瓷豆深鉢
藍彩四方豆皿 灰釉花文八角豆皿 銀彩四方豆皿
ここ数年の作品達です~
灰釉は林檎灰(岩手は林檎の産地で入手し易い~)
を用いた釉薬です!鉄分の割合がちょうど良くグリーンの発色
が程良く、県産粘土(花巻・遠野・・)と良く合います!
石瓷は化粧の技法の泥掛けです~
漆黒・漆陶は仕上げに漆を焼き付けてます!
粉引は盛岡近隣の鉄分の多い土を生地に配合し
少しばかりそばかすが出来る素地に白化粧して
透明釉を掛けて中性炎で焼き上げています。

2012年6月2日土曜日

工房・・雪ノ浦裕一

盛岡駅から車で10分弱の緑に囲まれた高松の池(公園)に隣接した高台にあります。
高松の池公園は桜の名所で桜100選に選ばれていて、春は桜、夏秋は鯉・ボート、冬は白鳥・鴨の越冬地となって市民憩いの場です!
作業場(外観)


作業場には窯場、作業場、展示室、納屋があります。
電気窯

一台は昭和55年製の年代物です!側はボロボロ~配線はもちろん数回張り替えてあります!!

ガス窯
ここんとこガス代が高い!!ので焚く回数が減った~~大物や粉引の作品はこれで焚きます!

作業場
相変わらず雑然としてます~石膏型の置き場所を考えないとな~~

展示室
雑然と作品が置いてあり~展示室というよりは、在庫置き場??

高松の池の桜
一周1.7キロの溜め池

白鳥と鴨
11月末頃から四月頃まで越冬してます

北山散策路
冬の写真ですが、工房脇から続いています~「新奥の細道」なんていう名称が付いてます!!
色々なコースがあり、散歩するのに最適です~近隣は住宅街もあいますが、
林檎畑が続いています

2012年5月12日土曜日

石膏いろいろ

陶磁 雪ノ浦です

以前角谷さんも紹介していましたが
私も石膏を使って制作しているので その一部を紹介します

石膏、素焼き型




















轆轤で水引きした器の
打ち込み成形や
タタラの打ち込み成形
などに使用します
轆轤成形では得られない
様々な形や表情を
得ることができます
凸型、凹型、割り型
鋳込み型等があります


 

連続模様ローラー

石膏や素焼きの円柱に模様を掘ったもので
連続模様を生乾きの作品に付けることが出来ます
また、型の上に被せた粘土に使えば
作品を〆ることも兼ねています















すべて 手作りの道具なので
ひとつとして同じものはありません
新しいものを作り出すのもまた 楽しみです

2012年4月25日水曜日

雪ノ浦裕一 展覧会情報!

4/19より 地元盛岡で展覧会の真っ最中です!
























盛岡市下太田にあるオープンして22年の喫茶店兼ギャラリー「けたる」




  

自宅であったところを改装してギャラリーとしていて洋風な作りで
落ち着いた雰囲気です!
絡まる蔦や岩ガラミや周りの木々もその佇まいをより良きものにしています
ここでの展示会は九回を数えました!
しかし 区画整理でこの夏移転を余儀なくされ~
この雰囲気のあるギャラリーが取り壊されてしまうのは 残念でなりません!!


















惜しまれつつも今の佇まいは今年の夏に姿を消します






















ふりかえれば〜そこに〜これからも〜ありがとう




如月窯 雪ノ浦裕一・良子 陶展
COFFEE&CRAFTけたる
2012/4/19(木)〜28(土)
10:30〜19:00
盛岡市下太田下川原 58-4
019-658-1280
会期中平日に限り如月窯の器でランチをご用意しております

2012年3月8日木曜日

陶芸 雪ノ浦 裕一




1960 
北海道旭川に生れる
1982 岩手大学甲一類数学科卒業
1983 同大学特設美術専攻科修了
 北海道工業試験場野幌窯業
 分場にて研修
1984 北海道南幌にて作陶
1985 岩手県盛岡市高松にて開窯


   森田画廊 銀座 ) ギャラリー田中 銀座 )
福原画廊 ( 銀座 ) 暮らしのうつわ花田 九段  )
陶木美 自由が丘) 札幌三越    名古屋 
秋田 山形 盛岡 ほか


 グループ展》日本橋三越 渋谷東急 博多大丸
 大阪 札幌 千葉 秋田 青森 盛岡 ほか








日常生活の中で造り手と使い手が、それぞれの想いを触れ合うことが出来る空間を演出できる、工藝。
しいては、アートにも通ずる力も持つことも出来ます。又、それらを使うことから生まれる、なにげない日常の美に対する会話(たとえば、この器に盛ると美味しそうだね!食卓が華やいで見えるね!等)が心に豊かな装いを与えてくれます。そのような工藝作品の一端を、普段発表しているギャラリーといったある意味特殊な空間でなく、美術館といったオープンな空間の中で、より多くの人達に観てもらえる機会が与えられるのなら、この上ない喜びです。