2012年5月18日金曜日

工房・教室風景 土屋染色工房

毎週水曜日に開いています「染色教室」を紹介します。
120センチ幅の作業台が型付けなどの舞台となります。

教室

引き染する時には、小机は車が付いていて、作業台の下に
コロコロと入ってしまいます。



右の小幅は浴衣の型付けをする準備中の所です。
奥の左手が水場ですが紹介は次回とします。

2012年5月17日木曜日

作業机









こんにちは 頼高です。
本日は私の作業場をご紹介します。
が、作業場と言えるほど立派なところではなく…
アパートの狭い部屋にあるこの作業机で制作しています。
実は小学1年生から使っている学習机です。




作りがしっかりしていて電気もついていて引き出しも沢山あるので、なかなか便利です。




机の上には画集やら資料やらが積んであります。


工芸をする人とは思えないごちゃごちゃぶりですが…O型なので仕方がありません。



手前の板は「すり板」といって、糸鋸の作業で使う道具です。


奥の赤と緑色のものはチップスターの空箱です。


丈夫で高さが丁度よいので、ヤスリやホセを立てるのに使っています。










2012年5月16日水曜日

作業場・作業風景シリーズ ~ 佐藤典克 編 ~

僕の嫌いな寒い時期が終わり、大好きな夏の足音が少しずつ聞こえてきました

(梅雨の事は忘れる事にします)

ついに始まりました 作業場・作業風景シリーズ!!

先日のブログで轆轤を紹介した際に作業場の全容が見えてしまった気もしますが

角度を変えご紹介したいと思います

私の作業場は アトリエ 兼 教室 ですので教室のある前日の夜には

何事もなかったかのように掃除をしなくてはいけません(少しサボりがちですが・・・)




築40年の平屋を改装?!?して作業場にしていまして、建築用の足場パイプを轆轤の上に組んでいます

右の写真は 生徒さんと、僕の共同置場(生徒さんのは2段だけですが)

通称:うま です

うま・・・・なんで、うま、なのか・・・それは・・・学校では教えてもらっていないこと(笑

他にも押入れの中を改造して うま を増設しました

大家さんはきっと許してくれるはず(信じています)


おお!制作風景を忘れていました、現在絵付け中の水差し&菓子鉢の写真です



















絵の具・スポンジ・撥水剤・ビニールテープ。こんな材料を駆使して、ペタペタと日々勤しんでいるわけです

都美ようの作品は?と思われることでしょう

そうです・・・うまの一番上に完全に作りかけの物体がありますよね

展示まで残り約3ヶ月・・・張り切ってまいりましょう(汗

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2012年5月15日火曜日

小型撚糸機

 織りの小島秀子です。
昨日紹介しました自動糸巻き機で木枠に巻いた糸を何本か合わせてまた他の別の木枠に巻きとります。
その後、合わせた糸にこの小型撚糸機で 撚りを入れます。
左側の送り出し装置と、右側の紡毛機とを合わせて使います.。
紡毛機はかなり昔の長野の物だと思います。
工場の物と比べるとかなりコンパクトに出来ています。
いろいろな糸が作れるので便利です。




2012年5月14日月曜日

自動糸巻き機

織りの小島秀子です。
カセの糸を京枠という枠に自動で巻く機械です。
これは昔どこかの工場で 使われていた物でかなり大きい物だったと思います。
それをカットして4口にして個人で使えるように小さくしてあります。
モーターが着いているので とても作業が楽になりますが、モーターの音が大きいのが難点です。
自分で撚糸をする時に使っていたのですが、
最近はこれを使う事がほとんどなくなってしまったのでどなたか欲しい方がいらしたら譲りたいと思っています。
ご希望の方は私たちのグループのアドレスへメールを下さい。

とてもシンプルな作りになっていて糸が切れたらそのまま、カセは廻らなくなるし、糸が引っかかればその枠だけ止まるようになっています。こいうカラ繰りを見ていると楽しくなります。




2012年5月13日日曜日

刷毛

染色の大木です。

ずらりと流し台の上にかかっているのは染め刷毛です。わたしはナフトール染料を使っているのでナイロン刷毛と鹿刷毛を使っています。
仕事を始めた頃は刷毛の定位置がなく、庭の木の枝にかけたり、脱衣所にかけたりまちまちだったのですが、いまはこの流し台の上になりました。小さな窓から風もよく通り、刷毛の居場所になりました。

2012年5月12日土曜日

石膏いろいろ

陶磁 雪ノ浦です

以前角谷さんも紹介していましたが
私も石膏を使って制作しているので その一部を紹介します

石膏、素焼き型




















轆轤で水引きした器の
打ち込み成形や
タタラの打ち込み成形
などに使用します
轆轤成形では得られない
様々な形や表情を
得ることができます
凸型、凹型、割り型
鋳込み型等があります


 

連続模様ローラー

石膏や素焼きの円柱に模様を掘ったもので
連続模様を生乾きの作品に付けることが出来ます
また、型の上に被せた粘土に使えば
作品を〆ることも兼ねています















すべて 手作りの道具なので
ひとつとして同じものはありません
新しいものを作り出すのもまた 楽しみです

2012年5月11日金曜日

木地のしごと 〜ろくろ〜


木地のしごと 〜ろくろ〜

木漆の北原進です。

ろくろ(木工旋盤)のしごとをご紹介します。


  まずは作業風景です。


  粗取りしたお椀をこのようにセットして

 
 慎重に削っていきます。


 紙やすりで整えています。


 ろくろの制作行程にそって、(画像下、左より)粗挽き前粗挽き仕上がったお椀です。


2012年5月10日木曜日

木台

□ 木台
金工の長谷川です。

鍛金に使う当金を差すために木台という切り株のようなものが必要になります。

ちょうどヤフーオークションで面白いものを見つけたので木台にしてみました。

餅つき用の臼です。
古く、食用には使えないということで¥3.000で購入しました。

臼のほとんどはケヤキが使われているので、木台には丁度良いです。

裏返して・・・

電動カンナで削ってしまえば木台に。


2012年5月9日水曜日

swifts & winder




こんにちは 綴織 鶴田昌子です




【糸をたまにする】
→ 糸を使用する前の下準備について紹介します




















①画面左:winder(たままき)


②画面右:swifts(かせくり)


① winder(たままき)
  この道具に糸を引っ掛けてハンドルをくるくる回していきます


② swifts(かせくり)
  「かせ」状態の糸をセットしてwinderで糸を引いていきます


























この2つの道具を使って上記のような状態に仕上げます


上記状態を「たま」と呼んでおり、この作業を「糸をたまにする」と言っています


(「たま」をたくさん作るととても肩がこります。。。)






http://shokotsuruta.com/









2012年5月8日火曜日






織の加藤富喜です。

杼(ひ)をご紹介します。
織物をする時に、緯糸を開口した経糸の間に通す時に使う道具です。
織る素材や作品のサイズ、自分の手に合った重さ、形を選んで使います。
いろいろな国、また地方によってもいろいろな杼があるので、旅に行くとついつい買い求め
コレクションしてしまいます。

展示のお知らせ

こんにちは 頼高です。


山形はやっと咲いた桜があっという間に散ってしまいました。




今回は展示のおしらせです。


第27回公募 2012ジュエリーアート展・第2回日本ジュエリーデザインコンペティション
●上野の森美術館(東京都台東区上野公園)
2012年5月12日(土)~16日(水)
10時~18時(最終日14時迄)

●伊丹市立工芸センター(兵庫県伊丹市宮ノ前)
2012年6月1日(金)~10日(日)
10時~18時(最終日15時30分迄)

●国際デザインセンター・デザインギャラリー(愛知県名古屋市中区栄)
2012年6月27日(水)~7月2日(月)
11時~20時(最終日17時迄)

巡回展示 入場無料






七宝ではないのですが、リング5点を展示させてもらっています。


新しいジュエリーの形 というかんじの作品が多いので、見ているだけで面白いかと思います。


よろしければぜひ足をお運びください。

2012年5月6日日曜日

金槌


□ 金槌


お久しぶりです。金工の長谷川です。

今回紹介するのは鍛金に必須な道具、「金槌」です。

下の写真が金槌基本セットのようなもの。
これだけあれば、一通りのことは大丈夫!

次第に、自分の作風にあった金槌を取捨選択していくと、
上段のような作家性が見える金槌ラックが出来上がります。

僕は凹面を叩くことが多いので、叩いた時に張らないよう凸面の金槌が多いです。


2012年5月5日土曜日

展示会のお知らせ

陶の角谷です。
2年前から始めた陶芸教室の生徒さんの展示会のおしらせです。
場所は表参道駅から徒歩5分のガレリア原宿。住宅地の真ん中にある静かなギャラリーです。
作品は季節の器~龍の置物、型から制作した皿や箸置きなどかなり凝ったものもあります。
自分も数点出展いたします。

お近くを通る際にはお立ち寄り下さい。

2012年5月4日金曜日

染道具:ガリ

「布」を染めるために引っ張る道具を「張り手」と言います。
ですが、完成品は驚くほど高価な物です。
 私達にはとても揃えられる道具ではありません。
そこで自作しちゃいます。
平板に釘の頭をつぶして打ち込みます。
つぶさないとクルクルと釘は廻ってしまいます。
打ち込んだ釘にドライバーなどを当て、プライヤーでエイと曲げます。
その釘に布を差して引っ張ります。

土屋直人


・ガリで引っ張った状態です。







・ガリの部分画像


・左の生木が仕上げ用のガリ。右の黒っぽいのが型付け、引き染用のガリ。


2012年5月3日木曜日

絣のずらし機

織りの小島秀子です。

絣のずらし機を紹介します。
これはいろいろなカタチがあります。
私は今は2台持っていますが、これはステンレス製です。
これは知人が作ったものですが、もう1台は自分で作りました。
道具は自分でつくる事が多いです。
写真に写っているずらし機は、1分(3、77ミリ)から1尺(37、7センチ)までずらすことが出来ます。やや小型です。


こんなふうに糸をに括って染めて解いたままだとまっすぐな四角の形の模様です。


ずらし機に通すと、ご覧の通り斜めの矢羽根模様に変身!

勿論これは、細かく計算して出る模様です。

これは着物になります。そしてこの夏の都美術館での展示に出品する予定です!
どんな着物になるかお楽しみに〜!

2012年5月2日水曜日

工芸部三人展2012 展示風景です


織の加藤富喜 と 染の森田麻里です。

本日から六本木の国立新美術館で「第86回 国展」が始まりました。
その展示会場の奥にある工芸部ミニギャラリーで同時開催している「工芸部三人展 2012」の様子です。
加藤富喜(織)・森田麻里(染)・野村浩(漆)の三人が
休憩室を森に見立てて、森のイメージの作品を展示しています。


お出かけの際は是非お立ち寄り下さい。








 





2012年5月1日火曜日

糸鋸






おひさしぶりです。七宝の頼高です。


七宝をしていると、「土台の素材は何ですか?」と聞かれることがあります。

私は大体は銅を使っています。銀を使うこともあります。

まず、銅の板に下絵を写します。
それを糸鋸で地道に切り抜きます。(最後の写真)
糸鋸の刃は、細かいものから荒いものまで色々な大きさがあります。ドイツ製です。


こうして切り抜いた土台をよく脱脂した後、裏に裏引きという釉薬をのせて焼き、

表に下引きという釉薬をのせて焼くと、銀線をのせる下準備が整います。

学生の頃は糸鋸がとてもとても下手で、刃をポキポキとしょっちゅう折っていたのですが、さすがに最近は扱えるようになってきました。何事も訓練ですね。

















2012年4月30日月曜日

圧延ローラー

こんにちは鈴木祥太です。今回ご紹介する道具はこちら。
圧延ローラー


所有する道具のなかで一番の新人さんでありながら、既に一番年季が入っている道具です。

その名の通り金属を伸ばすものですが、これはかなり小型。それでも40~50kgはあります。
大きなものを伸ばすにはそれだけの力と安定感(重量感)が必要になるので、
ローラーも大型になります。

ハンドルを回す作業はなかなか疲れがでます。
電動の物もあり、足踏みペダルで楽に伸ばせる物もあります、欲しい・・。



一回ではあまり伸ばすことはできないので、徐々に上下ローラーの隙間を狭めて徐々に薄く伸ばしていきます。両端には棒材を伸ばす溝があります。



やろうと思えばパスタも伸ばせる・・・かな?



2012年4月29日日曜日

陶芸の電気炉

陶磁 泉さやかです

電気炉の紹介をします
我が家では2台の窯を使っています
両方とも電気炉です
ひとつは10KW
もうひとつは25KW
電気炉の大きさをあらわすのに こんな言い方をします






















手前が10KWの窯 奥が25KWです
これらは上蓋式ですが 前扉式といってドアのように開けて出し入れする窯もあります
内部は深くなっていて 大きい方の窯だと一番下に作品を入れるとき
私は背が小さいので 足が床についていられなくてバタバタとしてしまう事があります(笑)
たくさんの作品を一度に入れて焼くので
高温で何度も焼いても変形しにくい丈夫な棚板に
つく と呼ばれる支柱を立てて段を組み 積み重ねて
素焼きは800℃〜950℃
本焼きは1240℃〜1300℃
まで温度を上げて焼成します






















ちょうど大きい方の窯での素焼きが終わって窯出ししているところです
段組みがおわかりになるでしょうか…
見えている段で 下から2段目と3段目です けっこう深いです
炉壁に張り巡らされた電熱線も見えますね
この電熱線が発熱する事によって温度を上げていくのですが
我が家の制御装置は手動なので
徐々にボリュームつまみを回して 弱から強運転に切り替えていきます

小さい方の窯は同じ棚板が一枚のみで積み重ねていくので
大きさの違いがわかると思います
小さい窯でも湯呑みサイズなら100個くらいは入ります
大きな作品や展覧会前には大きな窯の出番
教室のものや 普段のこまごました仕事では小さな窯
と 使い分けています



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