2013年10月1日火曜日

ワークショップのお知らせ 参加申し込みについて


いよいよ、本日からワークショップの申し込み受付を始めます!
「想い、巡る。」の会期中の11月8日、10日に
出品作家によるワークショップを開催いたします
ワークショップでは、昨年の展覧会「想いを繋ぐ」で好評でしたブローチを作ることが出来ます。
作家が会場でつけている物より少し小さめの「想いのブローチ」をお一人様二つ作ることができます。(下の画像イメージを参照)
作家が作った小さな素材のパーツを集めて、世界で一つだけの
オリジナルのブローチを私たちと一緒に作りませんか?

参加ご希望の方は下記アドレスより
申込書をダウンロードして
http://omoimeguru/workshop/workshop.pdf
必要事項をご記入のうえお申し込みください
(ダウンロードのできない方は郵送でお取り寄せいただけます)


11月8日(金)
第1部→14:15〜15:00
第2部→15:30〜16:15

11月10日(日)
第3部→14:15〜15:00
第4部→15:30〜16:15

東京都美術館  2階  スタジオ
開始時刻10分前に展示会場(東京都美術館 ギャラリーB)受付前にお集まりください

参加費  1000円 (作家11名の素材パーツとブローチ土台2つが含まれます)
ワークショップ当日にご持参ください

定員   各回 20名
定員になり次第締め切らせていただきます ご了承ください
(1口 5000円〜の個人協賛にご協力いただいた協賛者様は無料でご招待させていただきます)


お申し込み・お問い合わせ先
「想い、巡る。」展示企画委員会
代表 小島秀子
〒271-0092 千葉県松戸市松戸1794
TEL/ 047-366-6469
FAX/ 042-774-0422
omoimeguru@gmail.com



2013年9月30日月曜日

想いのブローチ 2013



「 想いのブローチ 2013 」バージョン出来ました!!
今年のテーマカラーはグリーンです。
今年もメンバーは会期中、会場でこのブローチを着けております。
是非、お声をかけてください。
さて、今年は会期中の11月8日と10日にこのブローチが作れるワークショップも開催いたします。

お申し込みは明日解禁致します!
詳細は明日のブログで発表致します!
お楽しみに!!




2013年9月25日水曜日

織物の制約 小島秀子−5


織物は基本的に経糸(たていと)と緯糸(よこいと)で柄を構成していきます。  
そういう制約がある中でデザインするのですが、逆に制約がある中で考えるというのはとても面白い。
自由すぎると無力になってしまうけれど、制約があると俄然力がわいてくると言う事があります。

頭の中には色々な自由なイメージがあり、
昨年の「想いを繋ぐ」展ではそのイメージを自由に描いた絵も展示しました。
描くという事にはどうしようもない憧れもあります。

この絵が、「わたし」というフィルターを通して着物になった。

そんな、展示をさせて頂きました。






















2013年9月20日金曜日

ガラス、粉になる。


こんにちは ガラスの蔦嶋 薫です。


「ガラス」と聞いて皆さんはどんなガラスをイメージするでしょうか。
多くの方はふだんよく使うガラスのコップや、窓ガラスのような透明なガラスを想像されるのではないかなと思います。

広くガラス=透明というイメージが定着していますが、不透明なガラスというのも、もちろん存在しています。

不透明なガラスの作り方は単純で、透明なガラスを細か〜く砕いて粉にしていくんです。



透明なガラスの塊から、、、


手で砕けないこともないですが、専用の機械(ミルと呼ばれるもの)があるのでそれを使って作ります。




左:片栗粉並み 右:砂糖並み のつぶつぶ感



かなり細かくできます。
粒の大きさは均一にはならないので、ふるいでいくつかの段階に分けておきます。

ちなみに色ガラスの粉は自分では作るのが難しいので、専門のお店で購入しています。
色ガラスの粉は窯で焼くと色が濃い!ため、自分で作った透明ガラスの粉を混ぜます。
混ぜる割合によって出来上がりの色の濃淡を調節できるんです。






ガラスの粉を石膏型の中に詰めて焼成すると、こんな感じになります。
(パート・ド・ヴェールと呼ばれる技法です)






細かーい気泡が入っています


粉のガラスも透明なガラスとはまた違った、複雑な表情を見せてくれます。
同じ粉を使っても焼く温度によって色が変化したり、窯から出てくるまでどんなものが出来上がるか分からないおもしろさがあります。



2013年9月16日月曜日

作品展のお知らせ * 近鉄百貨店 奈良 5F 9月26日~10月2日 *




朱角厨子


木漆工芸の 北原進 です。

9月26日(木)から10月3日(水)まで、近鉄百貨店 奈良店 にて作品展を
開催いたします。
油つぎ花入

近鉄百貨店 奈良店では、昨年に続いて3回目の展示となります。

日々の暮らしの器や花器、そしてジュエリーボックスに整理小箪笥、丸テーブルといった小家具や厨子にいたるまで、さまざまな作品を展示いたします。

会期中は在廊いたしておりますので、お気軽に声をかけていただければうれしいです。

ぜひ御高覧ください。



" 2013年 9月 26日 (木) 〜 10月2日 (水)
    近 鉄 百 貨 店  奈 良 店  5F "


2013年9月14日土曜日

素材作り

こんにちは、金工の鈴木祥太です。
今回は銀板作りを紹介します。
金属は、銅や真鍮、鉄は板の状態で購入しますが、銀は板で買うと高いので粒の状態で買って自分で溶かし、板にします。
これが今回使う銀、現在粒の状態です。この皿に入れ火を当て溶かします。
この粒の状態を笹吹きと呼びます。 乗っているお皿はチョコ皿(耐熱皿)です。





溶かした銀を入れるのに通常鉄で出来た重く丈夫な四角い、あけ型という物を使います。
私は持っていないので、手持ちの鉄板で枠を作りそこに流し入れています。かなり簡易です。

簡易あけ台





ああ、うっかり溶かす写真撮り忘れました。






既に一回ローラーで伸ばした状態の銀です。まだまだ厚みがあります。

伸ばすとくるんと曲がります





こちらが金属を伸ばす圧延ローラー。ドイツ製らしいです(って見知らぬドイツ人に言われました。)これは小型で伸ばせる範囲も小さく圧力も弱いです。

手でハンドルを回して伸ばすので、よいしょー、よいしょーーと声出して精いっぱい回しています、


とても年季の入ったローラー






少し伸ばしたら火をかけて柔らかくします。専門用語で「なます」と言います。定期的に火をかけないと組織に負荷がかかりすぎ端から割れが出てきます。





赤くなってきました。




結構伸びてきました。






だいぶ伸びました。今回は厚み1mmにしました。




完成。やっと素材の準備が出来ました。

始まりの終わり。これでやっと制作スタートです。


2013年9月11日水曜日

いまからまめさら2013



金工の鈴木祥太です。


去年に引き続き、今年も京都清課堂にて豆皿の展示会に参加します。
43名の方の金属の作品が並びます。


今年も3点出します。今年もなかなか良い物が出来たと思います。



■展示期間
2013年9月17日(火)~23日(月・祝)
各日10時~18時
※日祝とも開催しております。

■山中源兵衛賞受賞作品発表&交流パーティー
2013年9月21日(土) 18時~20時
   
会場:清課堂


2013年9月8日日曜日

糸紡ぎ。

織の加藤富喜です。

夏休み、旅先でアルパカのもこもこした毛を触ってうっとり~。
羊とはまた違った感触なんです。
心を充電して、今は、羊の毛を糸に紡ぐ毎日です。糸を紡ぐ作業は、とても好きで気持ちが安らぎ、紡いだ糸を眺めてひとりうっとりしています。糸が準備できたら、次は織の作業です!
この紡いだ糸がどんな布になるのか楽しみにしていて下さい。

2013年9月6日金曜日

クイズ

染の森田麻里です。

この夏一番心動かされた花を模様にしました。
母の古い記憶では、よく仏壇に飾っていた花だそうです。
最近は品種改良されておしゃれな感じになってきたのだと思います。



制作途中です。
これから花にもっと色が入り、最後に地色も染まります。
















この花、模様になるのは2回目です。
前回は帯地ではなくて空中に飛んでいる円盤でした。
















何の花かわかりましたか?
完成品は 11/8~15 都美術館で展示予定です。

2013年9月3日火曜日

染めるということ

こんにちは
染色作家の桂川美帆です。


時々、「これは布に描いてるんですか?」と尋ねられることがあります。
「いえ、染めているんです。」と言っても、なかなかピンときてもらえないので
染めている瞬間の写真を撮ってみる事にしました。


蝋でマスキングした内側を、刷毛で染めてゆきます。
素早く、そして丁寧に刷毛を動かさないと、染料液が変なムラを作ってしまうので
はみ出ないように細やかに気を配りつつ、生地への浸透具合を全体に気にしながら、手は素早く動かし、均一な動きを心がける。
全神経を研ぎすまして行う、意外と難しい作業です。

広い面積は、大きい刷毛で。狭い面積は小さい刷毛で染めます。
広い面積を染める時には、全身を使う激しい全身運動です。痩せます。



「何故わざわざ染めるんですか?」と尋ねられることもあるのですが、

「絵の具を使った絵画とは違った 独特の魅力に魅せられたから」

と答えています。

「涙は夜の彼方に」
2013年
78×370cm×3枚
(部分)

大変な思いをしてでも、
「染める」という行程から生み出された質感は、
フラットで、澄んでいて、それでいて深みがあって
私の表現したいことを後押ししてくれるように思っています。







2013年9月2日月曜日

「白のいろどり」展覧会情報!

























昨年にひき続き
泉さやか磁器展「白のいろどり」開催いたします
今年は新宿ではなく
日本橋高島屋へ進出です
お出かけの際にはぜひお立ち寄り下さい
























白のいろどり
泉さやか磁器展

2013/9/3(火)〜9(月)
日本橋高島屋7階和食器
10:00〜20:00(最終日17:00まで)

会期中毎日いる予定です
あの古めかしいエレベーターを利用すると
降りて目の前におります



2013年9月1日日曜日

ワークショップ「想いのブローチ」

 こんにちわ

今日は「想い、巡る。」の展覧会会期中に行う 
ワークショップの準備風景を少しお見せしたいと思います〜

前回の「想いを繋ぐ」の展覧会では、作家みんなでお揃いのブローチを作って
会期中に身につけていました。(詳しくは「想いを繋ぐブローチ」をご覧ください

こちらです↓


前回好評だったこのブローチを
今年はご来場いただいた皆様と一緒に作りたいと思って
ワークショップを開催することになりました。
今まさに準備を進めています。


カットした木材を、いろんな色に塗って

パーツを組み合わせブローチの形にしてゆきます。


一つ一つ丁寧に
樹脂を塗布して、


ぷっくりして
つやつや!

色とりどりの
ブローチ土台が出来上がりました!
前回のものより少し小さめで、身につけやすいサイズです。



こちらは、作家が持ち寄ったそれぞれの素材です。
作品と同じ素材の小さなパーツは、
それぞれに可愛らしくて
まるで作品の子供のようです。


ひとつずつ集めて袋に入れました。
いろんなバリエーションがあります!
パーツを見ていると、どんなブローチができるのかワクワクしますね。



ワークショップは、
11月8日(金)と11月10日(日)、
1日2回 東京都美術館内で行います。

時間や、お申し込み方法などの詳細は、
後日、このブログやHP , Facebookページ等でお知らせしてゆきます。
皆さんと一緒に楽しく制作できることを
作家一同、心待ちにしています。



2013年8月29日木曜日

50回記念 杜窯会作陶展

















わが母校 東京藝術大学 陶芸講座 

現役生・卒業生の合同展示会 「杜窯会-とようかい―」

50回の記念展を 日本橋三越6階 で行います

私は36期生224番ですが現在は?
1年に5~6人卒業しますので・・・
51期生350番くらいまできているはずです

事前情報では 総数1300点!の巨大展示会

図録もパネルも作り 9/1(日)16:00~は

歴代教授の指導方針や陶芸講座の雰囲気の創生期から現在まで・・
というトークイベントも開催します
この展示では私も青年部(もう40才ですが・・・)&元助手としてとして
図録、企画に携わらせていただきましたが
現職の講師、助手は相当の苦労をしたと思います


そんな会だからこそ盛大に盛り上げたいと思います

是非、28日(水)より開催の「50回記念 杜窯会作陶展」へ

足をお運びください

重要:私も9/1は会場へ向かいます













































50回記念 杜窯会作陶展

会期:2013 8/28(水)~9/3(火)10:00~19:00 ※最終日は16:00まで
会場:日本橋三越本店 6階 アートスクェア、特選画廊

杜窯会(とようかい)は、東京藝術大学陶芸講座出身者および在籍者の同窓会です。

東京藝術大学陶芸講座は1963年(昭和38年)に開設され、1965年(昭和40年)には、

初代教授加藤土師萌の提唱で第1回「杜窯会作陶展」が日本橋三越にて開催されました。

その後も毎年開催され、この度、節目となる第50回杜窯会作陶展を

特別記念展として開催いたします。













2013年8月27日火曜日

粉だらけ…

やきものを作るとき
形を作った後に削りの作業があります
陶器は柔らかいうちに削るのですが
磁器の場合 カリカリに乾ききっても削ることができます
昨年のブログの道具紹介でお見せした超硬カンナを主に使います



























ロクロ回りに溜めに溜めた削りカス(カスと言っても再生します…予定です)
水分が多少残っていると削り節のようになりますが
完全乾燥すると パウダー状です
これを フッ!とひと吹きしようものなら
頭顔腕床粉だらけです…
でも やっちゃうんです…つい…
なのでアトリエはいつも真っ白
アトリエ用サンダルで外に出てしまったりしたら
白い足跡が点々と…

























これはデザイン用のカッターです
刃の真ん中が削れてカーブしてしまっているのが
分かるでしょうか
カッターの刃は鋭いので細かいところを削るのに助かりますが
すぐに減ってきてしまいます
削っている最中はさら〜とポリッと気持ちがいいのですが
2〜3個分の削りをすればもうこれです
いかに硬い素材なのか分かりますね

そんな粉吸い込んだら大変です
でも やっちゃうんですよね…フッ!と…
そしてアトリエはいつでも真っ白です…