2014年12月1日月曜日

「想いのブローチ」ワークショップ

本日は、出品作家のパーツを使った、 「選んで作る想いのブローチ」のワークショップが行われました。 土台は真鍮で、金属の長谷川さんが制作しました。



土台とパーツを選び、早速作り始めます。 布は自由な形に切ることができます。 パーツ
 は作家全員がそれぞれ制作しました。


  小さなブローチに、様々な素材、作家のいろ、そして、参加して下さった方々のいろが集まり、 とても楽しいブローチができあがりました。 やってみたいなーと興味を持って下さった方は、 今からでも受け付けいたしますので、 会場でお声掛け下さい。 (材料費2500円)

2014年11月30日日曜日

月火水木金土日ーいろに想う展ーつれづれ


会場の壁側は、青・緑・黄・茶・赤 の

ブースに分かれていて、グラデーションになるように、小品が陳列されてます。数点ご紹介します。

   青のブース

    藍瓷    雪ノ浦裕一

   冴えた青     桂川美帆


   緑のブース

   緑青色   前沢幸恵

   Irgalan Yellow GRL➕ Irgalan B.Yellow 
   3GL➕ Irgalan Blue      森田麻里


   黄のブース

   淡黄磁    泉 さやか


  Yellow G➕α    小島秀子


    Yellow     蔦島 薫

   茶のブース

   木肌    土屋直人

   樫いろ    薗部秀徳

   ガイロメ・マンガン釉     濱野祐樹


   赤のブース

   赤色     佐藤典克

   ピンク透明     田原早穂子

   緋銅    長谷川 大佑










2014年11月29日土曜日

いろ・・・

陶芸の佐藤です

本展示は「いろに想う。」

自分の扱わない素材の色が気になります


写真は 金工の 長谷川大祐さんの「24節気」の一部です

金属でこんなに色が出せるとは・・・

作者も いろへの想い へ書いているように 

時間の経過による色の変化がまた今の色の儚さを感じさせます

こちらは 硝子の 田原早穂子 さんの作品「虚実ー裂ー」の一部です

透明のガラスに包まれた いろが 見る位置によって 変わっていきます

うつりかわり、変化が私は楽しくて作品の上で頭をいったりきたり

その見方が良いかはわかりませんが

いろの変化を楽しんでいただけたらと思います

2014年11月28日金曜日

「いろに想う」企画展示について

本日は展示2日目を迎えました。
天気にも恵まれ、沢山の方にご来場いただきました。

今日は「いろに想う」の企画展示について書きたいと思います。

壁面に設置した5つの展示台には各作家の小作品を「青」「緑」「黄色」「赤」「茶」の5色に分けて展示しています。
素材や表現が異なる様々な小作品を並べると、そこには色同士が引き合うように美しいグラデーションが生まれました。一つ一つの色では気付かなかった素材固有の色に改めて気付かされます。
一人の作家の素材や表現を見るとともに、他の作家との違いや共通点を見ることで一層、各作家と素 材の「いろ」が鮮やかに感じられるのではないでしょうか。

青のカラーテーブル

緑のカラーテーブル

黄色のカラーテーブル








赤のカラーテーブル



  
茶のカラーテーブル


作品前にあるキャプション台には、作家の「いろ」に対する想いと、作家が日常使用していり色の名称を記載したシートが置いてあります。
また、各作家の小作品がどこに展示してあるかも記されています。作品から「いろ」を感じとる糸口にしていただければと思います 。
メンバー全員のシートを集めると13枚になります。どうぞご自由にお持ち下さい。




2014年11月27日木曜日

展示が始まりました

長い準備期間を経て、いよいよ「いろに想う」展が始まりました!





展示初日、天候はあいにくの冷たい雨となってしまいましたが、にもかかわらず、沢山の方にご来館頂き、盛況な会場となりました。

今回は「いろ」をテーマに13人の工芸作家よる様々な「いろ」を展開しております。
企画に関して、ご覧いただいた方の感想として、展示の見せ方が面白いなど、数々の嬉しいお言葉をお聞きすることが出来ました。

是非、会場にて実際にご覧いただければ幸いです。

2014年11月26日水曜日

陳列搬入

いよいよ 「いろに想う」も陳列搬入の日を迎えました
今年も昨年度同じギャラリーBです

毎月の会議の中で それぞれの作品イメージは見ていますが
実際の作品を見るのはここでが初めてになります
企画部分も 会議では想像をしていなかった演出がされ
皆 驚いたりわくわくしながら展示作業を進めていきました

同じ会場ではありますが
「想い、巡る」とはまた違った
「いろ」を感じられる素敵な空間になったと思います
ぜひ 会場にお越しください


「いろに想う」
東京都美術館 ギャラリーB
11/26(水)~12/7(日)
9:30~17:30
11/28(金) 12/5(金) 6(土)は20:00まで
最終日は13:30まで

http://www.omoiotsunagu.com/


2014年11月23日日曜日

織りのいろ

染織の小島秀子です。

さていよいよ展示が迫ってきました。
今日は出品作の事について書きたいと思います。

織物の色の表現は染料になります。
染料も色々種類がありますが、私は最近はダイヤモンドファスト染料という染料を中心に使っています。
この染料を使うようになってから作品の作り方が飛躍的に変りました。この染料は印刷と同じで赤系、青系、黄色系が各2色で6色しかありません。その6色の混色で色を作って行きますが、染色速度(染めあし)が合うため、6色同士の混色なら染めムラができないのです。従来の染料ですと、目で見ながら染めていますと、後から黄色が吸収されて思いのほか黄色っぽくなりすぎた、ということが起きました。ですので、信用出来るのはデーターでした。ところがダイヤモンドファスト染料は絵を描くように、色を作りながら糸を染めて行く事が出来るのです。今までの、「データーで染める」から「描く」に変り、より自由な作品作りが出来るようになりました。

さて、今回は帯8点を展示致しますが、同じデザインの帯をモノトーンの作品と、私の好きな青緑系の作品の2点を並べて展示いたします。
デザインは全部で4種類。

また、作品とは別に企画展示のカラーテーブルには、小作品を小袱紗にして展示いたします。
カラーテーブルは赤、青、緑、黄色、茶色 の5色です。
そこには天然の染料で染めて織った布も数点並びます。

このテーブルを作ってみて自分でも意外な事に気がつきました。
実は緑のテーブルに私の作品がないのです。
好きなで、よく使っているつもりでしたので不思議に思いました。
私の使う緑はやはり青系に寄っている事、緑として使うときはさし色として使っているので、全体として緑として認識する作品は意外に少ないという事でした。

さあ、どんな展示になるか、自分でもとても楽しみです。

是非多くの方にもご高覧頂けたらと思います。




出品作について

陶芸の前沢幸恵です。

会期も近くなり、現在は展示台制作も同時に進行しています。
私が今回出品する作品のモチーフは“クラゲ”です。



クラゲは表皮の一部分に色や模様がついていて、それが薄い表皮を何枚も透かしてあたかも全体がその色であるかの様に見えます。
表面に見えているいろは、じつは中心のいろが透けていたり、周りの水の色、光を反射しているものだったりします。

変だとは思いますが、私はクラゲと違い固いけれど、陶器も似たようなところがあると前々から思っていました。電動ロクロでは内側から膨らませて外側の形を作っていきます。内側と外側が常に連動しているというところが陶芸のロクロの特色であり、クラゲと少し似ているのではないかと私は思っています。

今回、“いろ”という大きな主題で、周りのいろや、素材自身のいろを反射、反映するものをテーマに制作しました。
会場でご覧いただけたら幸いです。






2014年11月20日木曜日

ワークショップのお知らせ


昨年も人気のあったワークショップですが、
今年の「いろに想う」の展示でも「選んで作る想いのブローチ」ワークショップを開催させていただきます。
今回のワークショップの「想いのブローチ」は、「夏の景」でも人気のあった真鍮の土台のものになります。沢山のパーツから好みのパーツを選んで土台に貼り付け、さらにぶら下がるパーツも付けられるタイプになります。
勿論パーツは「いろに想う」バージョンになります。
これからの季節、ショールをとめたり、帽子に付けたり、コートの襟に付けたり大活躍しそうです!

開催は11月30日(日)です。

先日メンバーでも作りましたが、皆それぞれに全く表情が違うブローチが出来上がりました。これがとても楽しいのです。是非体験してみませんか?
 予約の受付も開始いたしました。
皆さんのご参加をお待ちしております。

お申し込みは、まだ申込書がダウンロード出来ませんので、各自人数とお名前連絡先を
明記の上
メール ironiomou@gmail.com
tel・FAX 047 366 8469(小島)
tel 090-4224-9156(佐藤)
までお願い致します。


2014年11月16日日曜日

出品作品 金工 長谷川

いよいよ展示まであとわずか。
これまで日本の原風景をテーマに制作してまいりました。
今回は総括的な意味合いも込めて、1年通した日本の四季「24節気」をもとに、24作品を展示予定です。
日本人が好きな大きさ、ひとくちサイズで作っております。
作品制作の過程で生まれた使えそうなアイデアを24作品のなかに詰め込んでいます。

ブログアップ時点で残り8作品!会場では24個勢揃いした姿をお見せできるよう頑張ります!

2014年11月13日木曜日

いよいよ大詰め

陶器の濱野佑樹です。

いよいよ制作も大詰めです。
轆轤を回し、カタチを創り。釉薬を掛けて…。
遂に窯詰めまで辿り着きました。
陶芸は焼成による土と釉薬の”いろ”の変化が激しいと共に、炎に作品を委ねるため失敗することが一番多い場面でもあります。
焼き上がりの”いろ”はどうなるか?
無事に窯から手元に帰ってくるか?
期待の中に不安が入り混じっています
が、きっと良い”いろ”になっているだろうと期待をして待つことにします。




2014年11月5日水曜日

磨きといろ

ガラスの田原です。 展示も間近に迫ってきました。 制作の作業は、磨きの段階に入りました。 いろをテーマにと決まってから、半年以上経ちました。 日々「いろ」にいつもより注目して生活した中での感覚から、 今回の作品も出来上がりつつあります。 私は立体作品2点を出品します。 他のメンバー方の作品も、私自身とても楽しみです。 グループ展ならではのおもしろい展示になりそうです。 写真は、砂と水とガラスを使って磨いている様子です。 番手を徐々に細かくし、 一番透明度の高いところは、セリウムという粉とフェルトの付いた回転工具で磨きます。 磨かれたことにより、新たな映り込みも出てきます。 ガラスのいろは、変化が多いなと感じます。

DMが出来ました


「いろに想う」のDMが出来上がっています。
デザインは今回もSHIMA ART &DESIGN PROPOSALです





26日からの展示に向けてメンバー一同最終準備に入っています。

工芸の色の響き合いを楽しんでいただけたらと想います。

メンバー一同

2014年10月31日金曜日

何色?


染の森田麻里です。

11/26~12/7 「いろに想う」 いよいよ近づいてきました。色がテーマの展覧会です。

普段たっぷり色を使った仕事をしていますが、「作品を色分けしてみましょう」となった時、実は困りました。
一つの作品に何色も使っているので、一言で何色とは言えなかったのです。

そこで自分なりに色をまとめた 緑の布、青い布、ピンクの布・・小さな布に想いを染めてみました。







限られた色だけで私らしさを表現することは難しく感じました。ですが、色について悩み考える良い機会となりました。

会場では 小さな色の布と、いつもの長い連続模様の布、両方見ていただきたいと思います。


2014年10月30日木曜日

銅のいろ 金工 長谷川大祐


こんにちは、金工の長谷川です。
銅板を使って作品をつくっています。
今回の展示は「いろ」がテーマの一つになっています。
じゃあ銅の色は?と言われて、思いつくのは身近にあるもので10円玉のいろではないでしょうか。
硫化された茶系のいろです。
ほかに思いつくのは、古い銅にふいた緑青の青〜緑のいろでしょうか。
そんななかで、第一回都美グループ展で一緒に展示をした本田ゆうすけさんが、
銅に赤い酸化皮膜をつける緋銅着色というものをしておりました。
地味ないろのイメージしかなかったなかで赤の綺麗な色味が出せることに大変驚きました。

限られた色のなかで、いかに多くのいろを感じてもらえるかが今回の展示の面白いところです。
緋銅のような新しい色味の勉強や、銅の茶系のいろを様々な形状やテクスチャーを用いて
銅のいろをより多く引き出せるような展示をできればと考えています。

長谷川大祐

2014年10月26日日曜日

好きな色 小島秀子③

私の一番好きな色は青緑です。
どうして?と聞かれても分かりませんが、青と黄色が混ざりあった 透明な色のにじみを感じる重なりに惹かれます。

7月に月火水木金土日のスピンオフ企画として「夏の景」という展示を致しました。
それぞれのメンバーが風鈴をデザインして、他のメンバーにパーツを発注して、イメージの風鈴を作り上げると言う企画でした。
私は4つの風鈴をデザイン、制作しましたが
どこにも透明な色の重なりがあって、自分の大好きな風鈴が出来ました。

その中でも、一番青緑な「blue hour」
画像で見ると緑は感じられないかもしれませんが、光を通すと色々な色が見えてきます。
残念な事に、私のミスから展示できず、皆さんにお目にかける事が出来かったのでこちらでお目にかけたいと思います。
ガラスの部分の制作は蔦嶋薫さん、
葉の部分は金工の本田ゆうすけさんに制作していただきました。
短冊部分は私の生絹の布です。

 他素材を通して見えてくる事があります。
繊維以外の素材と対峙する事が出来た「夏の景」。
沢山の色やカタチ素材との出会いがありました。

「色に想う」でも沢山の素材と色と出会える事、大事にしたいと想っています。














2014年9月10日水曜日

展示のお知らせ 長谷川大祐

金工の長谷川です。
9月17日より展示を行います。
久々の新作です。みなさま宜しくお願いします。


展覧会名:「アニマルパーク展」
会期:2014年9月17日(水)〜30日(火)
会場:日本橋三越本店本館6階アートスクエア

【企画趣旨】
ブロンズ、木彫、石彫、陶彫等さまざまな素材による動物をモチーフにした立体作品
を展示、販売。
動物は私たちにほほえみ、癒し、活力を与えてくれます。そんな動物たちが、アート
スクエアに集合。
10〜15名の作家(予定)による作品約50点を展示いたします。

2014年9月8日月曜日

制作していく中でのいろ 陶器 濱野佑樹

陶器の濱野佑樹です。
今回は作品に釉薬を掛けた際のいろです。
写真の3点は基本となる皹割釉とその他の釉薬を掛け分けた状態です。


焼き上がると灰色の部分が皹割れた金色になります。
赤や水色の部分はその他の釉薬で、焼き上がると3点とも違った色になります。
今回の展示ではいつもと違った釉薬を組み合わせた作品を制作しています。
どのように焼き上がるか、自分自身楽しみです。

2014年9月7日日曜日

加工といろ

ガラスの田原です。 毎日暑い日が続いていますが、工房もとても暑いです。 しかし、ガラスを、加工する時には、「水」を使いながら作業をするので、 他の作業より少し涼しげです。 ガラスは、窯に入っている時も、窯から出た後も、温度差に弱く、 割れてしまうことがあります。 ガラスが暖まり、温度差ができることを防ぐために、水は必須です。 また、石膏の型から取り出したガラスは、透明なガラスのイメージとは違い、 型肌が残り雲っています。 その表面を、徐々に番手を上げて地道に磨いていくと、透明度が増していきます。 その作業中、色もだんだん鮮やかに見えてくるので、 それを、観察することは、完成品にはない、密かな楽しみでもあります。
回転する工具でガラスを削っていますが、小さなパーツでも水を出しながら加工します。