金工の長谷川です。
9月17日より展示を行います。
久々の新作です。みなさま宜しくお願いします。
展覧会名:「アニマルパーク展」
会期:2014年9月17日(水)〜30日(火)
会場:日本橋三越本店本館6階アートスクエア
【企画趣旨】
ブロンズ、木彫、石彫、陶彫等さまざまな素材による動物をモチーフにした立体作品
を展示、販売。
動物は私たちにほほえみ、癒し、活力を与えてくれます。そんな動物たちが、アート
スクエアに集合。
10〜15名の作家(予定)による作品約50点を展示いたします。
2014年9月10日水曜日
2014年9月8日月曜日
制作していく中でのいろ 陶器 濱野佑樹
陶器の濱野佑樹です。
今回は作品に釉薬を掛けた際のいろです。
写真の3点は基本となる皹割釉とその他の釉薬を掛け分けた状態です。
焼き上がると灰色の部分が皹割れた金色になります。
赤や水色の部分はその他の釉薬で、焼き上がると3点とも違った色になります。
今回の展示ではいつもと違った釉薬を組み合わせた作品を制作しています。
どのように焼き上がるか、自分自身楽しみです。
2014年9月7日日曜日
加工といろ
ガラスの田原です。
毎日暑い日が続いていますが、工房もとても暑いです。
しかし、ガラスを、加工する時には、「水」を使いながら作業をするので、
他の作業より少し涼しげです。
ガラスは、窯に入っている時も、窯から出た後も、温度差に弱く、
割れてしまうことがあります。
ガラスが暖まり、温度差ができることを防ぐために、水は必須です。
また、石膏の型から取り出したガラスは、透明なガラスのイメージとは違い、
型肌が残り雲っています。
その表面を、徐々に番手を上げて地道に磨いていくと、透明度が増していきます。
その作業中、色もだんだん鮮やかに見えてくるので、
それを、観察することは、完成品にはない、密かな楽しみでもあります。
回転する工具でガラスを削っていますが、小さなパーツでも水を出しながら加工します。
回転する工具でガラスを削っていますが、小さなパーツでも水を出しながら加工します。
2014年9月5日金曜日
いろと質感
今回は釉薬の調合について書かせていただきたいと思います。
今回のテーマは「いろ」ですが、いろといっても工芸においては絵具のような「いろ」ではなく、表情をともなった「いろ」になります。光沢があったり、透けていたり、マットだったり...
例えば、陶器では地の粘土の上に、ガラス質の釉薬をかけて焼成すると重なり合った複雑な「いろ」を見せてくれます。もちろん、無釉で土自体の色味だけの場合もあります。私は、土自体に興味があるので、ほとんど釉薬は透明か土を混ぜたマットなものを使います。
今回は透明釉の貫入を減らす釉薬をテストしたので、調合の感じをご紹介させていただきます。
貫入とは、表面のガラス質の釉薬が、素地の土と焼成後の冷却時に収縮率が合わなくて、ひび割れが起こる現象です。大体の陶器には見えにくいだけで貫入は入っています。わざと貫入を起こさせて意匠にする釉薬もありますが、そうじゃない場合、あまり好ましいものではありません。
釉薬や化粧土などの原料たちです。ほとんどが粉状で複数種類を混ぜて使います。
陶芸の場合、どうなるか焼いてみないとわかりません。なので、焼き上がりを想定して計算し調合して焼成の実験を繰り返すことになります。
例えば貫入を減らすことを考えた場合、収縮率が違うから起こる事だから、収縮率を素地の粘土と合わせてみたらいいのでは?などと仮定し、基礎釉薬に添加物を5%から10%ずつ加えるなど、段階を決めて調合していきます。
![]() |
| 計量した原料を乳鉢ですり合わせて作ります |
焼き上がりです。
微妙な変化ですが、添加物を加えすぎるとマットになって緑がくぐもったり...
中間を探すところが難しいです
絵具の色とは違う、質感も伴う様々な事が影響し合って化学変化によって起こる「いろ」が工芸の持つ魅力だと思っています
2014年9月4日木曜日
木のいろ
木工の薗部です。こんにちは。今回は私達が普段目にしている色のこと、木の色の事について、文章にしてみたいと思います。
少しいきなりですが、仏教では「色」とは目に見える一切もの全てを指すのだそうです。その考えによってゆくと私達は常に色を見ているという事ができるわけです。考え方というものの面白みを感じないわけにはいきません。
そんな事意識したことないよ。
と、いう人はもおられると思います。例えば、光がなくなる夜の暗闇は色があるのか、見えているのにみえないじゃないか。言い方を替えると、目は開いているのに何も見えないじゃないか。となるわけです。
なるほど。しかしですね、色の認識の考え方によってゆくと例えば、「闇の色」という名前をつければそこにも色がありそうです。つまり色という考え方でいけば、それでいろいろ解決しちゃいそうです。とても便利な考え方ですね。
この事と僕の作品がどう関係しているかといいますと、今のところ直接は無いのですが、あるとき意識的に木の色というか、木の表面をあらためて見たときのことを思い出します。木の色は不思議です。物質は表面で光が跳ね返り私達は網膜で受け取り、その光が見えるわけですが、木の場合、少し光が深部に入ります。ほんの少しです。水に濡らしたり、クリア塗料を塗るとそれが顕著になります。そこは大きな特徴です。
少し透過する。これは木だけの特徴ではないのですが、特にそこの見え方は独特です。とても小さな色の複合。自然物の不思議。
ついでに自然光線はとても多くの色彩の幅を私たちに感じさせてくれています。白木の作品写真を撮っていると(直射でないほうがよいです)見違える程の違いをその傾きやら雲行きやらで、感じさせてくれます。明度が揃わないなど困ることもあるのですが、その魅力はまさに言葉にできません。
ついでに自然光線はとても多くの色彩の幅を私たちに感じさせてくれています。白木の作品写真を撮っていると(直射でないほうがよいです)見違える程の違いをその傾きやら雲行きやらで、感じさせてくれます。明度が揃わないなど困ることもあるのですが、その魅力はまさに言葉にできません。
私達は幸せにも、ほぼ無意識に色を受け取っているんですね。
2014年9月3日水曜日
透明な素材といろのこと
こんにちは。
ガラスの蔦嶋 薫です。
今回は作品に用いる色についてのお話です。
ガラスは透明な素材ですが、粒や粉状にすることで透明〜半透明〜白のグラデーションを作り出すことが可能です。
もともと着色されたガラスや絵付けをするための粉などもあり、色のバリエーションはかなり多い素材だと思います。
その中でも私が作品によく使用する色は「白」です。
白は透明のガラスとなじみやすい色だと感じています。粉状のガラスは白いですから、当然と言えば当然ですね。ガラス本来がもっている色でもあります。
白は広範囲に使用してもガラスの素材感を邪魔しないため、使い勝手がよいのです。
白以外の色、なかでも発色のいい色(赤、オレンジ、緑など…私が使っているガラスは外国製のものが多く、目が痛くなるような色も少なくありません)は部分的に使用することがほとんどです。
たくさん使うと全体よりも色ばかりが目に入るため、使う分量には注意が必要です。
ガラスの蔦嶋 薫です。
今回は作品に用いる色についてのお話です。
ガラスは透明な素材ですが、粒や粉状にすることで透明〜半透明〜白のグラデーションを作り出すことが可能です。
もともと着色されたガラスや絵付けをするための粉などもあり、色のバリエーションはかなり多い素材だと思います。
その中でも私が作品によく使用する色は「白」です。
白は透明のガラスとなじみやすい色だと感じています。粉状のガラスは白いですから、当然と言えば当然ですね。ガラス本来がもっている色でもあります。
白は広範囲に使用してもガラスの素材感を邪魔しないため、使い勝手がよいのです。
白以外の色、なかでも発色のいい色(赤、オレンジ、緑など…私が使っているガラスは外国製のものが多く、目が痛くなるような色も少なくありません)は部分的に使用することがほとんどです。
たくさん使うと全体よりも色ばかりが目に入るため、使う分量には注意が必要です。
2014年8月31日日曜日
工芸の色 小島秀子②
染織の小島秀子です。
今回の展示テーマは「色」です。
工芸の「色」は素材を伴ったいろです。同じカラーチップで色を選んでそれぞれの素材でその色を表現しても、皆違う表情の色になります。
同じ色を選んで色を染めても、素材によって表情が違ってきます。
絹糸、木綿、ウール、麻・・・・
そして同じ絹糸でも、沢山の種類があり、色の見え方の表情も様々です。
作品を制作するときは用途によって素材を選ぶ事も多いですが、色の見え方から素材を選ぶ事もあります。
その色の見え方を表現したい時に、その素材でなくては表現出来ない事もあります。
自分の織物の色と向き合う事。
これはいつもの仕事で、いつも毎日毎日積み上げていますが、
今回の「いろに想う」では、メンバーの他の素材の工芸の「色」と向き合う事も、私にとっては楽しみです。
透明感のあるガラスの色。田原さんのガラスの黄色。
光を通す黄色は軽く見えていても実は暗いかもしれない。
蔦嶋さんのガラスの創り出す影の色。
無彩色に見えるけれど、色々な色を含んでいるかもしれない。
長谷川さんの金属が反応して発色する天然の色。
鮮やかに見える色もとても静かな色かもしれない。
佐藤さんの白が創り出す陰影。優しく見えるけれど強いかもしれない。
泉さんの磁器の白、白い中にたくさんの色があるかもしれない。
土屋さんの木綿で表現された色は、マットだけれど艶やかかもしれない。
森田さんの華やかな可愛い花の色は、とても静かな色かもしれない。
桂川さんの、色は一つの色に沢山の色が見え隠れしている。
前沢さんの透ける様な緑は、織りで表現したらどんな色になるのだろう。
濱野さんの陶器の色はの強さは、どんな色で出来ているのだろう。
薗部さんの木は、天然の色。織りの素材の天然の色とどんな風に違うのだろう。
雪ノ浦さんの色は素材を変えたらどんな色に見えるのだろう。
沢山の工芸の色と向き合える事、とても楽しみにしています。
画像は私の使う織りの素材のいろいろ
今回の展示テーマは「色」です。
工芸の「色」は素材を伴ったいろです。同じカラーチップで色を選んでそれぞれの素材でその色を表現しても、皆違う表情の色になります。
同じ色を選んで色を染めても、素材によって表情が違ってきます。
絹糸、木綿、ウール、麻・・・・
そして同じ絹糸でも、沢山の種類があり、色の見え方の表情も様々です。
作品を制作するときは用途によって素材を選ぶ事も多いですが、色の見え方から素材を選ぶ事もあります。
その色の見え方を表現したい時に、その素材でなくては表現出来ない事もあります。
自分の織物の色と向き合う事。
これはいつもの仕事で、いつも毎日毎日積み上げていますが、
今回の「いろに想う」では、メンバーの他の素材の工芸の「色」と向き合う事も、私にとっては楽しみです。
透明感のあるガラスの色。田原さんのガラスの黄色。
光を通す黄色は軽く見えていても実は暗いかもしれない。
蔦嶋さんのガラスの創り出す影の色。
無彩色に見えるけれど、色々な色を含んでいるかもしれない。
長谷川さんの金属が反応して発色する天然の色。
鮮やかに見える色もとても静かな色かもしれない。
佐藤さんの白が創り出す陰影。優しく見えるけれど強いかもしれない。
泉さんの磁器の白、白い中にたくさんの色があるかもしれない。
土屋さんの木綿で表現された色は、マットだけれど艶やかかもしれない。
森田さんの華やかな可愛い花の色は、とても静かな色かもしれない。
桂川さんの、色は一つの色に沢山の色が見え隠れしている。
前沢さんの透ける様な緑は、織りで表現したらどんな色になるのだろう。
濱野さんの陶器の色はの強さは、どんな色で出来ているのだろう。
薗部さんの木は、天然の色。織りの素材の天然の色とどんな風に違うのだろう。
雪ノ浦さんの色は素材を変えたらどんな色に見えるのだろう。
沢山の工芸の色と向き合える事、とても楽しみにしています。
画像は私の使う織りの素材のいろいろ
2014年8月26日火曜日
はなのいろ
染の森田麻里です。
夏の花といえば・・青空に向かって堂々と咲いているひまわりが目に浮かびます。
そんな立派なひまわりではありませんが、ミニひまわりを模様にしました。
画用紙に絵をかく時はなるべく本物に近い色をつけると思いますが、模様の色はいろいろです。
ひまわりの花は私の頭の中を通ると、私の模様になります。
次に頭の別の場所で模様の色を考えます。(もとがひまわりであったことは半分忘れています)
1人の人間がやることですが頭の中では分業されています。
このミニひまわりはどんな色になるでしょうか。完成品は11/26から いろに想う で展示予定です。
夏の花といえば・・青空に向かって堂々と咲いているひまわりが目に浮かびます。
そんな立派なひまわりではありませんが、ミニひまわりを模様にしました。
画用紙に絵をかく時はなるべく本物に近い色をつけると思いますが、模様の色はいろいろです。
ひまわりの花は私の頭の中を通ると、私の模様になります。
次に頭の別の場所で模様の色を考えます。(もとがひまわりであったことは半分忘れています)
1人の人間がやることですが頭の中では分業されています。
このミニひまわりはどんな色になるでしょうか。完成品は11/26から いろに想う で展示予定です。
2014年8月25日月曜日
銅のいろ 長谷川大祐
こんにちは、金工の長谷川です。今回は僕が普段作品に使用している着色についてご紹介したいと思います。
①緑青
銅についた青いサビ。塩やお酢をかけて長い時間放置すると自然発生します。よく古い10円硬貨にもみられます。作品に使用するときは、緑青を人工的につかせる液体を調合して塗付しています。薬品を銅に塗って乾燥させる際に、火、熱風、太陽光のいずれかを用いるかで出来上がりの色に青〜緑の幅が出ると言われています。焦がすと黄緑色になります。
②硫化色
硫黄と反応させることで、茶色く変化します。
温泉の素などに硫黄成分が含まれているため、これをお湯に溶かしたもの使って変化させます。
③地の色
銅を研磨してでてくる地肌の色です。
このままの色がとても綺麗で気に入っているのですが、表面になにか塗装をしないとすぐに酸化して変化してしまうため、維持するのが難しいです。
2014年8月24日日曜日
桂川美帆 色について②
こんにちは
染色作家の桂川美帆です。
前回に引き続き、今回も展覧会のテーマとなる色について書いていきたいと思います。
「なぜ色鮮やかな世界に惹かれるのか」、、、最近考えています。
私はいつも、鮮やかで色彩豊かな作品を制作しています。
以前にも書いたように、染色ならではの色彩の美しさに魅了されて「色」にこだわっています。
作品を制作していく中で、
私は、自分で色を染めているにもかかわらず
染まった「色」から、エネルギーを与えてもらっているような気がします。
—人間というものは一般に色彩に対して大きな喜びを感ずるものである。眼が色彩を必要とするのは、それが光りを必要とするのと同じである。—(ゲーテ『色彩論』)
作品を鑑賞していただく皆さんにも色彩が持つ力を感じてもらえたらと思います。
染色作家の桂川美帆です。
前回に引き続き、今回も展覧会のテーマとなる色について書いていきたいと思います。
「なぜ色鮮やかな世界に惹かれるのか」、、、最近考えています。
私はいつも、鮮やかで色彩豊かな作品を制作しています。
![]() |
| 桂川美帆 《秘密の花》 2014年 絹に臈纈染め |
以前にも書いたように、染色ならではの色彩の美しさに魅了されて「色」にこだわっています。
作品を制作していく中で、
私は、自分で色を染めているにもかかわらず
染まった「色」から、エネルギーを与えてもらっているような気がします。
—人間というものは一般に色彩に対して大きな喜びを感ずるものである。眼が色彩を必要とするのは、それが光りを必要とするのと同じである。—(ゲーテ『色彩論』)
作品を鑑賞していただく皆さんにも色彩が持つ力を感じてもらえたらと思います。
2014年8月9日土曜日
展示のお知らせ『三越×藝大 夏の芸術祭2014』
こんにちは
染色作家の桂川美帆です。
展示のお知らせです。
日本橋三越での展示に出品致します。
『MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2014 次代を担う若手作家作品展』
2014 年 8 月 13 日(水)〜18日(月)<最終日は17:00閉場>
日本橋三越本店 本館6階 美術フロア
出品作家は、なんと約200名だそうです。
見応えのある展示になると思います。
皆さん藝大出身の40歳未満の作家さんです。
8月17日には、教授の先生方によるシンポジウムも行われるそうです。
詳しくは、下記のHPなどでご確認下さい。
<日本橋三越本店>
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_6f/art/info01.html
毎日暑いですが、是非涼みにいらしてください。
よろしくお願い致します。
染色作家の桂川美帆です。
展示のお知らせです。
日本橋三越での展示に出品致します。
『MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2014 次代を担う若手作家作品展』
2014 年 8 月 13 日(水)〜18日(月)<最終日は17:00閉場>
日本橋三越本店 本館6階 美術フロア
出品作家は、なんと約200名だそうです。
見応えのある展示になると思います。
皆さん藝大出身の40歳未満の作家さんです。
8月17日には、教授の先生方によるシンポジウムも行われるそうです。
詳しくは、下記のHPなどでご確認下さい。
<日本橋三越本店>
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_6f/art/info01.html
毎日暑いですが、是非涼みにいらしてください。
よろしくお願い致します。
2014年8月6日水曜日
制作して行く中でのいろ 陶器 濱野佑樹
陶器の濱野佑樹です。
今回は制作していく中でのいろを紹介します。
こちらは今回の展示に出展予定の作品の制作風景です。
私は黒色と金色の釉薬を用いて作品を焼き上げていきますが、土自体も黒土です。
まだ完成品はお見せできませんが、作品のいろはどなたが観ても黒いイメージを持つと思います。
黒土を用いることで作品の芯の部分から黒色を醸し出すようにしています。
それは、いろは素材だという自分の考えと、高温で焼き土と釉薬を融合させひとつの作品にした時に、両者が反応し合い黒の色味が強調されるからです。
そして、こちらが800度で素焼きしたものです。土の色が薄茶に変化しますが、釉薬を纏わせ高温で焼くとまた黒くなる土の変化も制作していて楽しいいろの変化のひとつです。
次回は釉掛けの際のいろを紹介します。
2014年8月3日日曜日
制作道具いろいろ 金工 長谷川大祐
金工の長谷川です。今回は制作道具の紹介をしたいと思います。
①当てがね
金属を金鎚で叩いて成形するときに金属の下に支えとして置く道具です。先端の形状によって金槌で叩いたときにできる凹凸が変わるので、作りたい形状によって入れ替えます。
写真を撮る時に数えたら72本ありました。
色々な種類の作品を作るごとに、必要となる当て金の形状も自然と増えていきます。
②金鎚
これがないと始まりません。当てがねとセットで重要な金鎚です。
この金鎚で板金を叩いて成形していきます。叩いた面が転写されるので、金槌の表面も傷が無い様にしています。逆に叩く面に模様をほればそのまま板金に移せるため、荒らし鎚といった模様をつけるための金槌もあります。
こちらもお店ではおおまかな形でしか売られていませんので、自分で形を成形したり磨き直して使用します。
③木台
上記で出てきました当てがねをこの穴が開いている丸太に刺して使用します。
2014年8月2日土曜日
展示のお知らせ
陶器の前沢幸恵です。
個展のお知らせをさせて頂きます。
前沢幸恵作陶展
●京王百貨店 新宿店6階 美術・工芸サロン
●8月7日(木)~8月13日(水)
●10時から20時まで ※最終日は午後4時閉場
個展のお知らせをさせて頂きます。
前沢幸恵作陶展
●京王百貨店 新宿店6階 美術・工芸サロン
●8月7日(木)~8月13日(水)
●10時から20時まで ※最終日は午後4時閉場
緑の模様が裏側に透けて出る、ガラスのような質感の陶器から、様々な化粧土を使った粉引の造形作品まで、夏の器を中心に、水指、花器まで種々様々展覧致します。
厚い毎日ですが、見た目には涼しい作品ですので、ご高覧頂ければ幸いに存じます。
宜しくお願い致します。
いろと制作スタイルについて
陶器の前沢幸恵です。
第3回から初参加で、まだ実際に作品もご紹介出来ていないので、大きな部分、私の制作スタイルといろについて書かせて頂きたいと思います。
自己紹介と色についてで書かせて頂きましたが、私の作品は、大きく分けて2パターンあります。化粧土を使った粉引系と、金属を使って模様を透かすもの。よく、見た目が全然違いますねと言われます。模様が盛り上がっているところは共通しているのですが、見た目の印象は大分違うかもしれません。
私が思っている工芸の一番好きなところは、素材の魅力です。
私は粉引も、透けているものも、共に自分の中では土からの魅力を感じました。私は、粉引の作品は主に手捻りやタタラ成形によって作ります。透けているものは主にろくろ成形です。それはいろから、すなわち表情から選択しています。粉引の作品は白化粧が窯の中で赤土と混ざり合う大きなパワーを感じています。金属が透けて出ているものは、むしろ逆で土の繊細さを感じます。粉引は手捻りによる大胆な、透けているものは主にろくろによる均一で繊細なイメージ。
焼成で得られた素材の魅力を、自分の形や今現在の私の意志や観念を掛け合わせて、最大限出そうと考えた結果が、現在の制作方法になりました。
しかし、工芸の、作り出されるいろや形は技術とは切っても切れない関係です。まだ私の今の技術では見られていないものがたくさんあると思います。
また、今の私が考えるいろから導き出されたものなので、これからまだまだ色々な経験を経て変わる事だとは思います。
日々技術を磨きつつ、一歩一歩土の持つ違ういろをあれこれ探して―
作陶していきたいと思っています。
2014年8月1日金曜日
日本の伝統色という色見本 土屋直人
DICという色見本があります。
実際に染料で同じ色が出せるかというと絶対に無理なことなんですね。
顔料なら何とかなるような気もしますけど。??
さらに使っていると徐々に擦れて色褪せしてきます。
では、なぜ工房に色見本があるかというと、
このDICには、混色の比率が書いてあるのです。
これがものすごく役に立ちます。
データも見ずに染液を作って、どうしても目的の色にならない時など
何を混ぜればいいのか教えてくれるのです。
実際に染料で同じ色が出せるかというと絶対に無理なことなんですね。
顔料なら何とかなるような気もしますけど。??
さらに使っていると徐々に擦れて色褪せしてきます。
では、なぜ工房に色見本があるかというと、
このDICには、混色の比率が書いてあるのです。
これがものすごく役に立ちます。
データも見ずに染液を作って、どうしても目的の色にならない時など
何を混ぜればいいのか教えてくれるのです。
2014年7月20日日曜日
私の釉色アラカルト
こんにちは、雪ノ浦 裕一です。
四季折々の生活の中で土の香りのする作品作りを
めざしています。
岩手の土を主に使い、リンゴ・ナラなどの天然木灰
を用いた灰釉の他粉引、刷毛目、炭化焼〆、石瓷、
漆を用いた漆陶など制作しています。
《今回は、灰釉と漆陶の色について!》
林檎灰に含まれる鉄分によって出される色
【萌黄色】
灰ベースにコバルト、マンガン、銅、鉄、ニッケルを調合した呉須
を混ぜた第一釉によって出される色
【藍色】
炭化焼成よって焼き上げた漆陶に見る色
【漆色】
次回は粉引、石瓷、銀彩の色についてです。
2014年7月14日月曜日
夏の景 終了いたしました!
月火水木金土日のグループとして集まり3年にして初めて
都美術館を飛び出したスピンオフ企画
月火水木金土日〜夏の景〜
が無事終了いたしました
会期中は台風が迫って不安定なお天気でしたが
とてもたくさんの方にご来場いただき 涼やかな夏の景の展示を
お楽しみいただくことが出来ました
今回は風鈴というアイテムを通して
いつもとは違う素材に触れることでまた新たな発見が
出来たのではないかと思います

お越し下さいました皆様
本当にありがとうございました
夏の景 出展メンバー一同
泉さやか 桂川美帆 小島秀子 佐藤典克
薗部秀徳 蔦嶋薫 長谷川大祐 本田ゆうすけ
11月には
月火水木金土日「いろに想う〜color of material」
近づいてきております
どうぞお楽しみに!
都美術館を飛び出したスピンオフ企画
月火水木金土日〜夏の景〜
が無事終了いたしました
会期中は台風が迫って不安定なお天気でしたが
とてもたくさんの方にご来場いただき 涼やかな夏の景の展示を
お楽しみいただくことが出来ました
今回は風鈴というアイテムを通して
いつもとは違う素材に触れることでまた新たな発見が
出来たのではないかと思います

お越し下さいました皆様
本当にありがとうございました
夏の景 出展メンバー一同
泉さやか 桂川美帆 小島秀子 佐藤典克
薗部秀徳 蔦嶋薫 長谷川大祐 本田ゆうすけ
11月には
月火水木金土日「いろに想う〜color of material」
近づいてきております
どうぞお楽しみに!
2014年7月13日日曜日
2014年7月5日土曜日
夏の景〜風鈴〜小島秀子「Fairy」
今回私は、4つの風鈴をデザイン制作させていただきましたが、2つ目の風鈴を紹介させていただきます。
本体の部分は、泉さやかさん。
磁器の白い色の違いの美しさに惹かれて、デザインさせていただきました。
花の部分は、今回は私が、織るのではなく編んでいます。
毛糸屋さんに育ったので、かぎ針でしたら、だいたいのことは勘で編むことが出来ます。
糸は全て自分の想う色に染めています。
風を受ける部分は、型染めの森田麻里さん。
型紙を彫る方法で花や葉っぱを彫っていただきました。
この型紙は4つ,色も柄も違うものがありまして、付け替えて楽しむことも出来ます。
本体の部分は、泉さやかさん。
磁器の白い色の違いの美しさに惹かれて、デザインさせていただきました。
花の部分は、今回は私が、織るのではなく編んでいます。
毛糸屋さんに育ったので、かぎ針でしたら、だいたいのことは勘で編むことが出来ます。
糸は全て自分の想う色に染めています。
風を受ける部分は、型染めの森田麻里さん。
型紙を彫る方法で花や葉っぱを彫っていただきました。
この型紙は4つ,色も柄も違うものがありまして、付け替えて楽しむことも出来ます。
月火水木金土日「夏の景」
日時: 2014年7月7日(月)~ 7月12日(土)
11:00 AM ~ 7:00 PM (最終日は5:00PMまで)
参加作家:泉さやか・桂川美帆・小島秀子・佐藤典克・薗部秀徳・ 蔦嶋薫
長谷川大祐・本田ゆうすけ
場所 : AC,GALLERY 中央区銀座5−5−9阿部ビル4F
tel 0335733676
参加作家:泉さやか・桂川美帆・小島秀子・佐藤典克・薗部秀徳・ 蔦嶋薫
長谷川大祐・本田ゆうすけ
場所 : AC,GALLERY 中央区銀座5−5−9阿部ビル4F
tel 0335733676
登録:
投稿 (Atom)


























