2014年11月20日木曜日

ワークショップのお知らせ


昨年も人気のあったワークショップですが、
今年の「いろに想う」の展示でも「選んで作る想いのブローチ」ワークショップを開催させていただきます。
今回のワークショップの「想いのブローチ」は、「夏の景」でも人気のあった真鍮の土台のものになります。沢山のパーツから好みのパーツを選んで土台に貼り付け、さらにぶら下がるパーツも付けられるタイプになります。
勿論パーツは「いろに想う」バージョンになります。
これからの季節、ショールをとめたり、帽子に付けたり、コートの襟に付けたり大活躍しそうです!

開催は11月30日(日)です。

先日メンバーでも作りましたが、皆それぞれに全く表情が違うブローチが出来上がりました。これがとても楽しいのです。是非体験してみませんか?
 予約の受付も開始いたしました。
皆さんのご参加をお待ちしております。

お申し込みは、まだ申込書がダウンロード出来ませんので、各自人数とお名前連絡先を
明記の上
メール ironiomou@gmail.com
tel・FAX 047 366 8469(小島)
tel 090-4224-9156(佐藤)
までお願い致します。


2014年11月16日日曜日

出品作品 金工 長谷川

いよいよ展示まであとわずか。
これまで日本の原風景をテーマに制作してまいりました。
今回は総括的な意味合いも込めて、1年通した日本の四季「24節気」をもとに、24作品を展示予定です。
日本人が好きな大きさ、ひとくちサイズで作っております。
作品制作の過程で生まれた使えそうなアイデアを24作品のなかに詰め込んでいます。

ブログアップ時点で残り8作品!会場では24個勢揃いした姿をお見せできるよう頑張ります!

2014年11月13日木曜日

いよいよ大詰め

陶器の濱野佑樹です。

いよいよ制作も大詰めです。
轆轤を回し、カタチを創り。釉薬を掛けて…。
遂に窯詰めまで辿り着きました。
陶芸は焼成による土と釉薬の”いろ”の変化が激しいと共に、炎に作品を委ねるため失敗することが一番多い場面でもあります。
焼き上がりの”いろ”はどうなるか?
無事に窯から手元に帰ってくるか?
期待の中に不安が入り混じっています
が、きっと良い”いろ”になっているだろうと期待をして待つことにします。




2014年11月5日水曜日

磨きといろ

ガラスの田原です。 展示も間近に迫ってきました。 制作の作業は、磨きの段階に入りました。 いろをテーマにと決まってから、半年以上経ちました。 日々「いろ」にいつもより注目して生活した中での感覚から、 今回の作品も出来上がりつつあります。 私は立体作品2点を出品します。 他のメンバー方の作品も、私自身とても楽しみです。 グループ展ならではのおもしろい展示になりそうです。 写真は、砂と水とガラスを使って磨いている様子です。 番手を徐々に細かくし、 一番透明度の高いところは、セリウムという粉とフェルトの付いた回転工具で磨きます。 磨かれたことにより、新たな映り込みも出てきます。 ガラスのいろは、変化が多いなと感じます。

DMが出来ました


「いろに想う」のDMが出来上がっています。
デザインは今回もSHIMA ART &DESIGN PROPOSALです





26日からの展示に向けてメンバー一同最終準備に入っています。

工芸の色の響き合いを楽しんでいただけたらと想います。

メンバー一同

2014年10月31日金曜日

何色?


染の森田麻里です。

11/26~12/7 「いろに想う」 いよいよ近づいてきました。色がテーマの展覧会です。

普段たっぷり色を使った仕事をしていますが、「作品を色分けしてみましょう」となった時、実は困りました。
一つの作品に何色も使っているので、一言で何色とは言えなかったのです。

そこで自分なりに色をまとめた 緑の布、青い布、ピンクの布・・小さな布に想いを染めてみました。







限られた色だけで私らしさを表現することは難しく感じました。ですが、色について悩み考える良い機会となりました。

会場では 小さな色の布と、いつもの長い連続模様の布、両方見ていただきたいと思います。


2014年10月30日木曜日

銅のいろ 金工 長谷川大祐


こんにちは、金工の長谷川です。
銅板を使って作品をつくっています。
今回の展示は「いろ」がテーマの一つになっています。
じゃあ銅の色は?と言われて、思いつくのは身近にあるもので10円玉のいろではないでしょうか。
硫化された茶系のいろです。
ほかに思いつくのは、古い銅にふいた緑青の青〜緑のいろでしょうか。
そんななかで、第一回都美グループ展で一緒に展示をした本田ゆうすけさんが、
銅に赤い酸化皮膜をつける緋銅着色というものをしておりました。
地味ないろのイメージしかなかったなかで赤の綺麗な色味が出せることに大変驚きました。

限られた色のなかで、いかに多くのいろを感じてもらえるかが今回の展示の面白いところです。
緋銅のような新しい色味の勉強や、銅の茶系のいろを様々な形状やテクスチャーを用いて
銅のいろをより多く引き出せるような展示をできればと考えています。

長谷川大祐

2014年10月26日日曜日

好きな色 小島秀子③

私の一番好きな色は青緑です。
どうして?と聞かれても分かりませんが、青と黄色が混ざりあった 透明な色のにじみを感じる重なりに惹かれます。

7月に月火水木金土日のスピンオフ企画として「夏の景」という展示を致しました。
それぞれのメンバーが風鈴をデザインして、他のメンバーにパーツを発注して、イメージの風鈴を作り上げると言う企画でした。
私は4つの風鈴をデザイン、制作しましたが
どこにも透明な色の重なりがあって、自分の大好きな風鈴が出来ました。

その中でも、一番青緑な「blue hour」
画像で見ると緑は感じられないかもしれませんが、光を通すと色々な色が見えてきます。
残念な事に、私のミスから展示できず、皆さんにお目にかける事が出来かったのでこちらでお目にかけたいと思います。
ガラスの部分の制作は蔦嶋薫さん、
葉の部分は金工の本田ゆうすけさんに制作していただきました。
短冊部分は私の生絹の布です。

 他素材を通して見えてくる事があります。
繊維以外の素材と対峙する事が出来た「夏の景」。
沢山の色やカタチ素材との出会いがありました。

「色に想う」でも沢山の素材と色と出会える事、大事にしたいと想っています。














2014年9月10日水曜日

展示のお知らせ 長谷川大祐

金工の長谷川です。
9月17日より展示を行います。
久々の新作です。みなさま宜しくお願いします。


展覧会名:「アニマルパーク展」
会期:2014年9月17日(水)〜30日(火)
会場:日本橋三越本店本館6階アートスクエア

【企画趣旨】
ブロンズ、木彫、石彫、陶彫等さまざまな素材による動物をモチーフにした立体作品
を展示、販売。
動物は私たちにほほえみ、癒し、活力を与えてくれます。そんな動物たちが、アート
スクエアに集合。
10〜15名の作家(予定)による作品約50点を展示いたします。

2014年9月8日月曜日

制作していく中でのいろ 陶器 濱野佑樹

陶器の濱野佑樹です。
今回は作品に釉薬を掛けた際のいろです。
写真の3点は基本となる皹割釉とその他の釉薬を掛け分けた状態です。


焼き上がると灰色の部分が皹割れた金色になります。
赤や水色の部分はその他の釉薬で、焼き上がると3点とも違った色になります。
今回の展示ではいつもと違った釉薬を組み合わせた作品を制作しています。
どのように焼き上がるか、自分自身楽しみです。

2014年9月7日日曜日

加工といろ

ガラスの田原です。 毎日暑い日が続いていますが、工房もとても暑いです。 しかし、ガラスを、加工する時には、「水」を使いながら作業をするので、 他の作業より少し涼しげです。 ガラスは、窯に入っている時も、窯から出た後も、温度差に弱く、 割れてしまうことがあります。 ガラスが暖まり、温度差ができることを防ぐために、水は必須です。 また、石膏の型から取り出したガラスは、透明なガラスのイメージとは違い、 型肌が残り雲っています。 その表面を、徐々に番手を上げて地道に磨いていくと、透明度が増していきます。 その作業中、色もだんだん鮮やかに見えてくるので、 それを、観察することは、完成品にはない、密かな楽しみでもあります。
回転する工具でガラスを削っていますが、小さなパーツでも水を出しながら加工します。

2014年9月5日金曜日

いろと質感


陶器の前沢幸恵です。


今回は釉薬の調合について書かせていただきたいと思います。


今回のテーマは「いろ」ですが、いろといっても工芸においては絵具のような「いろ」ではなく、表情をともなった「いろ」になります。光沢があったり、透けていたり、マットだったり...
例えば、陶器では地の粘土の上に、ガラス質の釉薬をかけて焼成すると重なり合った複雑な「いろ」を見せてくれます。もちろん、無釉で土自体の色味だけの場合もあります。私は、土自体に興味があるので、ほとんど釉薬は透明か土を混ぜたマットなものを使います。


今回は透明釉の貫入を減らす釉薬をテストしたので、調合の感じをご紹介させていただきます。
貫入とは、表面のガラス質の釉薬が、素地の土と焼成後の冷却時に収縮率が合わなくて、ひび割れが起こる現象です。大体の陶器には見えにくいだけで貫入は入っています。わざと貫入を起こさせて意匠にする釉薬もありますが、そうじゃない場合、あまり好ましいものではありません。

釉薬や化粧土などの原料たちです。ほとんどが粉状で複数種類を混ぜて使います。


陶芸の場合、どうなるか焼いてみないとわかりません。なので、焼き上がりを想定して計算し調合して焼成の実験を繰り返すことになります。
例えば貫入を減らすことを考えた場合、収縮率が違うから起こる事だから、収縮率を素地の粘土と合わせてみたらいいのでは?などと仮定し、基礎釉薬に添加物を5%から10%ずつ加えるなど、段階を決めて調合していきます。

計量した原料を乳鉢ですり合わせて作ります

焼き上がりです。
微妙な変化ですが、添加物を加えすぎるとマットになって緑がくぐもったり...
中間を探すところが難しいです


釉薬調合はどちらというと、科学の実験みたいで、かなり地道で地味な作業です。私はあまり好きではありませんが、土の魅力を引き出してくれる存在だと思っています。
絵具の色とは違う、質感も伴う様々な事が影響し合って化学変化によって起こる「いろ」が工芸の持つ魅力だと思っています



2014年9月4日木曜日

木のいろ

木工の薗部です。こんにちは。今回は私達が普段目にしている色のこと、木の色の事について、文章にしてみたいと思います。



少しいきなりですが、仏教では「色」とは目に見える一切もの全てを指すのだそうです。その考えによってゆくと私達は常に色を見ているという事ができるわけです。考え方というものの面白みを感じないわけにはいきません。

そんな事意識したことないよ。
と、いう人はもおられると思います。例えば、光がなくなる夜の暗闇は色があるのか、見えているのにみえないじゃないか。言い方を替えると、目は開いているのに何も見えないじゃないか。となるわけです。
なるほど。しかしですね、色の認識の考え方によってゆくと例えば、「闇の色」という名前をつければそこにも色がありそうです。つまり色という考え方でいけば、それでいろいろ解決しちゃいそうです。とても便利な考え方ですね。

この事と僕の作品がどう関係しているかといいますと、今のところ直接は無いのですが、あるとき意識的に木の色というか、木の表面をあらためて見たときのことを思い出します。木の色は不思議です。物質は表面で光が跳ね返り私達は網膜で受け取り、その光が見えるわけですが、木の場合、少し光が深部に入ります。ほんの少しです。水に濡らしたり、クリア塗料を塗るとそれが顕著になります。そこは大きな特徴です。

少し透過する。これは木だけの特徴ではないのですが、特にそこの見え方は独特です。とても小さな色の複合。自然物の不思議。

ついでに自然光線はとても多くの色彩の幅を私たちに感じさせてくれています。白木の作品写真を撮っていると(直射でないほうがよいです)見違える程の違いをその傾きやら雲行きやらで、感じさせてくれます。明度が揃わないなど困ることもあるのですが、その魅力はまさに言葉にできません。

私達は幸せにも、ほぼ無意識に色を受け取っているんですね。



2014年9月3日水曜日

透明な素材といろのこと

こんにちは。
ガラスの蔦嶋 薫です。

今回は作品に用いる色についてのお話です。


ガラスは透明な素材ですが、粒や粉状にすることで透明〜半透明〜白のグラデーションを作り出すことが可能です。
もともと着色されたガラスや絵付けをするための粉などもあり、色のバリエーションはかなり多い素材だと思います。

その中でも私が作品によく使用する色は「白」です。
白は透明のガラスとなじみやすい色だと感じています。粉状のガラスは白いですから、当然と言えば当然ですね。ガラス本来がもっている色でもあります。

白は広範囲に使用してもガラスの素材感を邪魔しないため、使い勝手がよいのです。
白以外の色、なかでも発色のいい色(赤、オレンジ、緑など…私が使っているガラスは外国製のものが多く、目が痛くなるような色も少なくありません)は部分的に使用することがほとんどです。
たくさん使うと全体よりも色ばかりが目に入るため、使う分量には注意が必要です。





2014年8月31日日曜日

工芸の色 小島秀子②

染織の小島秀子です。

 今回の展示テーマは「色」です。
工芸の「色」は素材を伴ったいろです。同じカラーチップで色を選んでそれぞれの素材でその色を表現しても、皆違う表情の色になります。
同じ色を選んで色を染めても、素材によって表情が違ってきます。
絹糸、木綿、ウール、麻・・・・
そして同じ絹糸でも、沢山の種類があり、色の見え方の表情も様々です。
作品を制作するときは用途によって素材を選ぶ事も多いですが、色の見え方から素材を選ぶ事もあります。
その色の見え方を表現したい時に、その素材でなくては表現出来ない事もあります。

自分の織物の色と向き合う事。
これはいつもの仕事で、いつも毎日毎日積み上げていますが、
今回の「いろに想う」では、メンバーの他の素材の工芸の「色」と向き合う事も、私にとっては楽しみです。

透明感のあるガラスの色。田原さんのガラスの黄色。
光を通す黄色は軽く見えていても実は暗いかもしれない。
蔦嶋さんのガラスの創り出す影の色。
無彩色に見えるけれど、色々な色を含んでいるかもしれない。
長谷川さんの金属が反応して発色する天然の色。
鮮やかに見える色もとても静かな色かもしれない。
佐藤さんの白が創り出す陰影。優しく見えるけれど強いかもしれない。
泉さんの磁器の白、白い中にたくさんの色があるかもしれない。
土屋さんの木綿で表現された色は、マットだけれど艶やかかもしれない。
森田さんの華やかな可愛い花の色は、とても静かな色かもしれない。
桂川さんの、色は一つの色に沢山の色が見え隠れしている。
前沢さんの透ける様な緑は、織りで表現したらどんな色になるのだろう。
濱野さんの陶器の色はの強さは、どんな色で出来ているのだろう。
薗部さんの木は、天然の色。織りの素材の天然の色とどんな風に違うのだろう。
雪ノ浦さんの色は素材を変えたらどんな色に見えるのだろう。

沢山の工芸の色と向き合える事、とても楽しみにしています。

画像は私の使う織りの素材のいろいろ



2014年8月26日火曜日

はなのいろ

染の森田麻里です。

夏の花といえば・・青空に向かって堂々と咲いているひまわりが目に浮かびます。

そんな立派なひまわりではありませんが、ミニひまわりを模様にしました。

画用紙に絵をかく時はなるべく本物に近い色をつけると思いますが、模様の色はいろいろです。
ひまわりの花は私の頭の中を通ると、私の模様になります。
次に頭の別の場所で模様の色を考えます。(もとがひまわりであったことは半分忘れています)
1人の人間がやることですが頭の中では分業されています。

このミニひまわりはどんな色になるでしょうか。完成品は11/26から いろに想う で展示予定です。




これは型紙です

2014年8月25日月曜日

銅のいろ 長谷川大祐

こんにちは、金工の長谷川です。今回は僕が普段作品に使用している着色についてご紹介したいと思います。

①緑青
銅についた青いサビ。塩やお酢をかけて長い時間放置すると自然発生します。よく古い10円硬貨にもみられます。作品に使用するときは、緑青を人工的につかせる液体を調合して塗付しています。
薬品を銅に塗って乾燥させる際に、火、熱風、太陽光のいずれかを用いるかで出来上がりの色に青〜緑の幅が出ると言われています。焦がすと黄緑色になります。

 ②硫化色
 硫黄と反応させることで、茶色く変化します。
温泉の素などに硫黄成分が含まれているため、これをお湯に溶かしたもの使って変化させます。


③地の色
銅を研磨してでてくる地肌の色です。
このままの色がとても綺麗で気に入っているのですが、表面になにか塗装をしないとすぐに酸化して変化してしまうため、維持するのが難しいです。


2014年8月24日日曜日

桂川美帆 色について②

こんにちは
染色作家の桂川美帆です。

前回に引き続き、今回も展覧会のテーマとなる色について書いていきたいと思います。


「なぜ色鮮やかな世界に惹かれるのか」、、、最近考えています。


私はいつも、鮮やかで色彩豊かな作品を制作しています。

桂川美帆
《秘密の花》
2014年 
絹に臈纈染め

以前にも書いたように、染色ならではの色彩の美しさに魅了されて「色」にこだわっています。

作品を制作していく中で、
私は、自分で色を染めているにもかかわらず
染まった「色」から、エネルギーを与えてもらっているような気がします。


—人間というものは一般に色彩に対して大きな喜びを感ずるものである。眼が色彩を必要とするのは、それが光りを必要とするのと同じである。—(ゲーテ『色彩論』)


作品を鑑賞していただく皆さんにも色彩が持つ力を感じてもらえたらと思います。






2014年8月9日土曜日

展示のお知らせ『三越×藝大 夏の芸術祭2014』

こんにちは
染色作家の桂川美帆です。

展示のお知らせです。
日本橋三越での展示に出品致します。

『MITSUKOSHI×東京藝術大学 夏の芸術祭2014 次代を担う若手作家作品展』
2014 年 8 月 13 日(水)〜18日(月)<最終日は17:00閉場>
日本橋三越本店 本館6階 美術フロア

出品作家は、なんと約200名だそうです。
見応えのある展示になると思います。
皆さん藝大出身の40歳未満の作家さんです。

8月17日には、教授の先生方によるシンポジウムも行われるそうです。
詳しくは、下記のHPなどでご確認下さい。
<日本橋三越本店>
http://mitsukoshi.mistore.jp/store/nihombashi/floor/main_6f/art/info01.html


毎日暑いですが、是非涼みにいらしてください。
よろしくお願い致します。

2014年8月6日水曜日

制作して行く中でのいろ 陶器 濱野佑樹

陶器の濱野佑樹です。
今回は制作していく中でのいろを紹介します。
こちらは今回の展示に出展予定の作品の制作風景です。


私は黒色と金色の釉薬を用いて作品を焼き上げていきますが、土自体も黒土です。


まだ完成品はお見せできませんが、作品のいろはどなたが観ても黒いイメージを持つと思います。
黒土を用いることで作品の芯の部分から黒色を醸し出すようにしています。
それは、いろは素材だという自分の考えと、高温で焼き土と釉薬を融合させひとつの作品にした時に、両者が反応し合い黒の色味が強調されるからです。
そして、こちらが800度で素焼きしたものです。土の色が薄茶に変化しますが、釉薬を纏わせ高温で焼くとまた黒くなる土の変化も制作していて楽しいいろの変化のひとつです。

次回は釉掛けの際のいろを紹介します。