2014年7月20日日曜日

私の釉色アラカルト

こんにちは、雪ノ浦 裕一です。
四季折々の生活の中で土の香りのする作品作りを
めざしています。
岩手の土を主に使い、リンゴ・ナラなどの天然木灰
を用いた灰釉の他粉引、刷毛目、炭化焼〆、石瓷、
漆を用いた漆陶など制作しています。
《今回は、灰釉と漆陶の色について!》
林檎灰に含まれる鉄分によって出される色
【萌黄色】

灰ベースにコバルト、マンガン、銅、鉄、ニッケルを調合した呉須
を混ぜた第一釉によって出される色
【藍色】

炭化焼成よって焼き上げた漆陶に見る色
【漆色】

次回は粉引、石瓷、銀彩の色についてです。