2013年8月29日木曜日

50回記念 杜窯会作陶展

















わが母校 東京藝術大学 陶芸講座 

現役生・卒業生の合同展示会 「杜窯会-とようかい―」

50回の記念展を 日本橋三越6階 で行います

私は36期生224番ですが現在は?
1年に5~6人卒業しますので・・・
51期生350番くらいまできているはずです

事前情報では 総数1300点!の巨大展示会

図録もパネルも作り 9/1(日)16:00~は

歴代教授の指導方針や陶芸講座の雰囲気の創生期から現在まで・・
というトークイベントも開催します
この展示では私も青年部(もう40才ですが・・・)&元助手としてとして
図録、企画に携わらせていただきましたが
現職の講師、助手は相当の苦労をしたと思います


そんな会だからこそ盛大に盛り上げたいと思います

是非、28日(水)より開催の「50回記念 杜窯会作陶展」へ

足をお運びください

重要:私も9/1は会場へ向かいます













































50回記念 杜窯会作陶展

会期:2013 8/28(水)~9/3(火)10:00~19:00 ※最終日は16:00まで
会場:日本橋三越本店 6階 アートスクェア、特選画廊

杜窯会(とようかい)は、東京藝術大学陶芸講座出身者および在籍者の同窓会です。

東京藝術大学陶芸講座は1963年(昭和38年)に開設され、1965年(昭和40年)には、

初代教授加藤土師萌の提唱で第1回「杜窯会作陶展」が日本橋三越にて開催されました。

その後も毎年開催され、この度、節目となる第50回杜窯会作陶展を

特別記念展として開催いたします。













2013年8月27日火曜日

粉だらけ…

やきものを作るとき
形を作った後に削りの作業があります
陶器は柔らかいうちに削るのですが
磁器の場合 カリカリに乾ききっても削ることができます
昨年のブログの道具紹介でお見せした超硬カンナを主に使います



























ロクロ回りに溜めに溜めた削りカス(カスと言っても再生します…予定です)
水分が多少残っていると削り節のようになりますが
完全乾燥すると パウダー状です
これを フッ!とひと吹きしようものなら
頭顔腕床粉だらけです…
でも やっちゃうんです…つい…
なのでアトリエはいつも真っ白
アトリエ用サンダルで外に出てしまったりしたら
白い足跡が点々と…

























これはデザイン用のカッターです
刃の真ん中が削れてカーブしてしまっているのが
分かるでしょうか
カッターの刃は鋭いので細かいところを削るのに助かりますが
すぐに減ってきてしまいます
削っている最中はさら〜とポリッと気持ちがいいのですが
2〜3個分の削りをすればもうこれです
いかに硬い素材なのか分かりますね

そんな粉吸い込んだら大変です
でも やっちゃうんですよね…フッ!と…
そしてアトリエはいつでも真っ白です…