2012年4月21日土曜日

ハンマースタンド




道具。

愛用してるハンマースタンド。

大学の時につくったもの。変なかたちだけど。

金属工芸のいいところ?は、道具を置くものだったり、机だったり金属で作れること。

溶接トーチを置く台に。

溶接机に。


個人のアトリエでは、つくれなくなったものもあるけれど


このハンマースタンドは、二つ一緒に作りまして、弟がおりました。

卒業する時に、弟は後輩に譲りました。


元気にしてるかな。。。



2012年4月19日木曜日

湿台

陶磁 泉さやかです

「湿台」
シッタと読みます
陶芸で器を作るとき 轆轤で形づくったものを
ちょうど良い硬さにし ひっくり返して台に乗せ
底の高台部分を削り出します
その台が湿台です














筒状で底が抜けています
作り手がそれぞれ自分に合ったものを手作りしますので
市販などはされていないと思います















こんな風に使います






以前お世話になった 長崎の波佐見焼きの窯元のお一人は
「シッタ」のことを「トッチン」とよんでいました
どうしてトッチンなのかはわかりませんでしたが
もしかしたら 地域によって独特のよみ方があるのかもしれませんね…




http://izming-lea.blogspot.com/
http://www.facebook.com/izming

2012年4月18日水曜日

石膏型について

陶の角谷です。
今回は石膏型の原型作りをご紹介いたします。
今年は龍年なので記念に龍の小皿を作ってます。
干支って年末年始だけ話題になるけどその後の扱われかたっ
てひどくないですか?ということで・・・・。

1、原型を作りその周りに土手を作ります。
2、塩ビ管を用意します。今回は二つ使用します。


3、横の面にテープを貼ります。目止めです

4、土手の縁の部分をプラスチック等で覆います。


5、石膏は下村石膏。固まれば何でもよろし。
6、石膏を流し込み固まる前に塩ビを置きます。


7、すぐに固まるので外枠の土手縁を取ります。
8、塩ビ管部分→手で掴む部分+石膏型軽量化


9、ひっくり返して土を取り除き石膏を削り出します。









次回石膏型から成形と出来上がりまでご紹介いたします。

2012年4月17日火曜日

繋がる・・・ワークショップというカタチ

陶芸の佐藤です

今回の展示のキーワード「繋ぐ」のなかに

みる側、使う側と繋がる もありますよね

昨年から始めている活動に 若いお茶人とコラボする企画があります





展示します~きてください~見て下さい~

それだけじゃつまらないですし

みる側も疲れちゃいますよね(笑

そんななか震災のチャリチィーイベントで

知合った 熱くて、個性的な方々と

ちょいちょいご一緒する機会を設けています







こちらは 岡田和弘さんとのワークショップ企画第2弾です

僕が香合(箱)をつくり皆さんに絵付け体験をしていただきます

絵付けを楽しんだ後はお菓子をしながらお茶を頂き・・・

あなただけのオリジナル香合が手に入る というわけです

詳しいお問い合わせは・・・世界茶会 まで

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5月19日(土)20日(日)には藤野陶器市に参加します

その際には  近藤俊太郎さん(アバンギャルド茶会) と出品作家と使い手が 繋がる

という企画を現在構想しております

そんな機会にも是非足をお運びください


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2012年4月16日月曜日

大谷敦子染色展

個展のご案内をさせて頂きます。

大谷敦子染色展会期⇒ 2012年 4月21日(土)~5月6日(日) 4/23(月)、5/1(火)休廊
時間⇒ AM 11:00 ~ PM 6:30 (最終日は5:00まで)
会場⇒ GEM ART  ジェムアート  ℡03-3400-1271
〒107-0062 東京都港区南青山6-1-6 パレス青山109(根津美術館正門前)
http://www.gallerytom.co.jp/
最寄駅⇒東京メトロ 表参道駅(A4・A5出口より徒歩)

































今回は、染めたタピストリー、布立体、バック、ストール、クッション等の他、初のクレパス画も展示致します。

2012年4月15日日曜日

捺染について

染の土屋直人です。
今回は「捺染」の紹介です。
染める生地によって使用する染料は違ってきますが、技法は同じです。
シルクスクリーンでは使う糊が違ってきます。型も枠がありますね。しごきもしませんよ。
そして、引き染と違って発色を直接見れないのが難点なんです。
蒸し上がって思った色にならないとヘコミマス。
経験と度胸で今まで乗り越えて来ましたけど。

1.染料を溶解します。


2.防染糊に混ぜて「色糊」にします。
3.型付けします。色糊を置く所に生地が見えます。
4.型送りしながら型付けします。
5.色数分を繰り返して型付けします。
6.糊が乾いてから次の型付けします。

7.すべて埋まりました。
8.「しごき」と言って最後に全体に地色を掛けます。
9.しぎき後に「蒸し」「水元」して完成です。

・蒸しに関しては次回に説明します。