2016年9月17日土曜日

作品の進行状況 桂川美帆

こんにちは。染色の桂川美帆です。

今日は、作品の制作風景を少しご紹介します。




作品を染めるには、「下絵」を作成していきます。
下絵はアクリル絵の具で描いていますが、
ある程度、輪郭線がはっきりしないと蠟置きが難しくなるので
のような、線画をトレーシングペーパーに写してしていきます。





もはや線だけだと何がなんだか分かりませんが
私にとっては、形と、染めの工程を整理する為の大事な工程です。
染めていく手順を意識しながら線画を描くので、頭を使いますが、
白黒で色彩のパズルをしているような感覚で楽しいです。




その線画を生地にトレースします。




 ←染めている途中のもの


さて、作品完成までまだまだ先は長いです。
染めの工程を楽しみしながら、日々制作に励んでいます。

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現在、展覧会をよりよいものにするため、ご協力いただける方を募集しております。皆様のご支援をいただけましたら幸いです。

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2016年9月14日水曜日

作品の進行状況 濱野佑樹

 こんにちは、陶磁の濱野佑樹です。
今回は作品の進行状況について紹介したいと思います。

現在、ロクロにより作品の軸となる円柱状の形を成形しています。
大きな作品を目指しているため、一つの円柱に6kg〜12kgの陶土を使用し制作しています。



これを歪みや割れなどが起きないように、1ヶ月ほどビニールを被せて乾燥させ、余分な部分の削りやパーツの接着をしていきます。



今のところ大きな事故もなく完全乾燥へ向かっていますが、これから窯での焼成が待っています。
果たして上手く焼き上がるのか。
制作後半戦も頑張っていきたいと思います。


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2016年9月12日月曜日

作品の進行状況 狐塚崇子

 こんにちは。狐塚です。

 今回の記事では、今展示に出す作品の進行状況について少しお話しさせていただきます。

 学生である私は、1ヶ月程夏休みでした。
 木工の制作に必要な最初の作業である、大きな機械作業ができないこの期間、自分の中の気になるもの、好きなものを突き詰め、広げるべく、一見関係なさそうな難しい本を読んだり、映画を1日に6本のペースで観たり、スパイスからカレーを作ったり、無駄なことをしました。それが作品に影響するかは少し疑問ですが、私が制作するときに何故か行ってしまうルーティーンのようなものです。
 それをしばらくやっていると、何かが満たされたように思えてきて、今度は実際に手を動かしながら理由なく惹かれると思うことをなんでもかんでもやってみます。




 どんなものが出来上がるか自分自身もわからないので、焦るときもありますが、私はこのように着想を得て、作品を作っています。
 展示されるまでドキドキです、皆さんも楽しみにしていてください。
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