2016年12月24日土曜日

「想いアラタに」展示会を終えて


                 「想いアラタに」




 素敵な空間で、デザイナーの手による洒落た展示と演出で、来場された3400人余りの方々に、現在の自身の姿と、明日への展望を観て感じて頂き、
感動を与えられた事を幸せに思います。お声を掛けて下さった方々のコメントの端々にもその事が伺われました。
世代を超えた多種のジャンルの工芸に携わる皆様と、目標を一つにして
今回の展示会を、最高の形で終えることが出来ました。
ここに、展示会に関わった方々ならびに応援して下さった方々および来場して下さった皆様に感謝いたします。
 都美でのこの形の展示会は今回で最後になりますが、別な形で他所で、機会があれば参加したいと思います。
この出会いを大切にに育み、自分自身の糧にしていきたいと思ってます。
会の皆様の個々の「想い」が末広がりに広がって行く事を心から願ってます。
 アラタな出発の指針に夫々が原点に立ち、これからの方向性の座標軸になる様、コメントを書き留めて置きます。








           ありがとうございました!




2016年12月23日金曜日

展示「想いアラタに」を振り返って 長谷川


展示を振り返ってみると
展覧会名通り、想いを新たにスタート出来た展示であったと感じています。

去年までは大学の助手として大学の設備を借りして制作してきましたが、
今年に退職し、同時に鍛金ができる環境作りを始めました。


今の場所での本格的な制作は今回が初めてとなり、
展示の作品制作をすることで、自分に必要な設備の取捨選択も出来、
新しい制作環境の充実化にも繋がりました。

また、受けの良さそうな作風に流れていた自分がありまして、
今展覧会では、素直に展示をすることだけを考えることが出来ました。
本当に自分がやりたいことを考える機会に恵まれ、真正面から向かい合えたと思います。

これまで色々と目標をもって進んで来ましたが、
目指していた場所に到着してみると、ここはゴールではなく、ようやくスタート地点にたどり着けたのだと毎回感じさせられます。

今回も同じ気持ちです。
また次のゴールを目指して進んでいこうと思っています。

今展覧会にご来場の皆様、展示に興味を持っていただいた皆様、
改めて御礼申し上げます。






2016年12月22日木曜日

展覧会を終えて

陶芸の前沢幸恵です。
企画から展覧会まで一年余り、無事に展示を終えることが出来ました。








私はこの東京都美術館での工芸グループ、月火水木金土日の展覧会に今までに2回参加させて頂きました。

この展覧会に参加して、<見せる><見てもらう>ことの大切さを実感しています。
いつも展示するときには、どうしても制作のことばかりに頭がいってしまって、制作に夢中になればなるほど、どう鑑賞してもらうのかという部分が疎かになりがちになってしまいます。
この不特定多数の方に見て頂ける美術館という場所で、デザイナーさんにディレクションして頂いた会場で、改めて自分の表現したいこと、どうそれを展示するのか、見てもらうのか、そしてそれにはこの表現方法で伝わるのかなど、改めて、制作を展覧という姿勢から考えさせられた機会となりました。



また、今回の「想いアラタに」という主旨のもと、私自身も会場に立つ中で、工芸の素材の魅力を改めて実感しました。自分も土という素材に対してどうその魅力を最大限引き出していけるのか、もっともっとと、身が引きしめられた気持です。



また、この展覧会を経て得られた経験や実感を基に、自分の世界観や技術力を磨き、その結果を見て頂く機会に恵まれましたら幸いです。





前沢幸恵

2016年12月21日水曜日

展覧会を終えて



皆様のおかげで「想いアラタに」を無事に終えることができました。
今展覧会では用途をなくし、自分が素直に作りたいと思った作品を作り、作品とじっくり向き合いながら制作、展示できたとても充実した期間だったと感じています。
この機会を与えて下さった皆様に感謝しております。
本当にありがとうございました。
これからも、いろいろなかたちで「工芸」と関わりながら制作に励んでいきたいと思います。



2016年12月20日火曜日

想いアラタに

都美セレクショングループ展「想いアラタに」、つつがなく会期を終えることができました。
ご高覧くださった皆様、またご協賛いただきました皆様、誠にありがとうございました。

都美術館での展示という貴重な機会をいただきましたことに感謝いたします。
デザイナーさんのご尽力により、個性的な作家たちの作品がひとつの大きな纏まりとなって鑑賞者に訴えかけてくるような、そんな印象的な空間になったと思います。




個人的には制作のスタンスが定まりはじめた中での今回の展示となりました。「想いアラタに」、また一歩前に進める糧をたくさん得ることができました。貴重なご意見・ご感想を心に留め、ふとしたときにまた振り返ってみたいと思います。
そしてこれからも長く楽しくおもしろく、ものづくりを続けてゆけたらと思います。
今後の活動も見守っていただけたら幸いです。

ありがとうございました。





2016年12月19日月曜日

無事おわりました

 
月火水木金土日...
当初の目標としていました 5年間 4回の美術館での展示も終了いたしました

今回は 「想いアラタに」 最後の都美術館での展示にふさわしい展示となりました

作品は特別何かがすごく変わるわけではなく

この展示だけ特別変わったことをするわけではなく

私の 思想とともにゆっくり動いている

魅せ方。作品までの道のり、工程を鑑賞者に伝わるように

デザイナーのディレクションのおかげだと思っています

そして 私たち作り手が 作って満足しているだけでは意味がない事も痛感しています

分かってもらわないと。私の思想。作品を

そして 私自身をこれからも見て下さい これからもっと大きく羽ばたきます

一度ここでリセット 月火水木金土日... ありがとうございました

そして 想いアラタに

☆ 沢山の協賛金を託してくださった 皆様に改めて御礼申し上げます
そんな応援に答えられるよう 私自身がんばっていきたいと思います




2016年12月18日日曜日

想いアラタに

長いような 短かかったような
月火水木金土日の「想いアラタに」展が終了しました
初回の公募展示室とはまた違う広い空間の中で
一連の展覧会で発表してきた作品とは違い 今回初めて具体的に用途のあるものを制作し 並べました
月火水木金土日の中では普段やっていなかったことにチャレンジをする場と
自分の考えや今までやってきたことを振り返る というような5年間だったように思います
今回の作品はその中では一番 普段の仕事に一番近いものでした
しかしそれは後ろ向きなことではなく
今までを通過してきたからこその作品だったと
そして一番しっくりと来ていたように感じました
























ただ それを最大限に見せる展示空間を空間構成をしてくれたデザイナーさんの力
この5年間日常では全く意識をすることのなかった事象に目を向け
制作するきっかけをくれたこと そしてその度のディレクション
忘れずに作り続けていきたいと思います

またこの会を応援 ご支援くださった皆様
おかげさまで最後の展示まで全員 力を出し切ることができました
この場をお借りして厚く 厚く御礼申し上げます

ありがとうございました


泉 さやか