3度目ですね♪ 陶芸の佐藤です
色絵・・・陶芸には沢山の技法があります
僕はざっくり分けると色絵磁器をやっています
色絵=色を使って絵をかく
磁器=素材(陶土と磁器と大きくわかれ土物と石物とも言われています)
色を使った磁器物を色絵磁器と言います
私は色顔料と成形に使う土(共土)と接着させる鉱物を混ぜて
オリジナル色化粧をつくっています←プロっぽくオリジナルとつけてみました(笑
これが生(作って削って乾かした)の状態です
一番点前の茶碗はまだ乾燥途中
奥の4個とは明らかに色が違うでしょ
完全に乾いたら素焼きへGOGO!!
土によって違いますが
僕は好みで・・・まずは880度です
素焼きから出てきたら
先程書きましたオリジナル色化粧の登場です
この色化粧定着させる為には
焼き付けるのが一番でして
1~2色塗っては素焼きを繰り返します
平均3回ほど素焼きをする事にないます
880→900→920
工程を考え最終素焼きが920度になるようにしています
理由ですか?なんかそうするといい気がしたひらめきです(笑
色付けが終わったら 本焼き(1270℃~1280℃ 18時間)となります
本焼きが終わると 最後の仕上げ金彩や銀彩 などの上絵をして
730℃ほどで焼き付けて出来上がり。
私の場合自分の好きな色を出す為にはこの手順、工程が必要
というだけですので本焼き1度で焼きあがる作品を否定しているものではありません
くれぐれもその点はご留意ください←波風がたちませんように (汗
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