2016年5月1日日曜日

想いアラタに

私達「月火水木金土日」は工芸に対する様々な「想い」を基に
東京都美術館のグループ展公募で3度の展示をさせて頂きました。

2012年「想いを繋ぐ」
2013年「想い、巡る。」
2014年「いろに想う」

第1回目の「想いを繋ぐ」では、作家同士の繋がり、作品同士の繋がり、観る方や使い手との繋がりをコンセプトに、都美術館公募展示室2階第3展示室にて展示させて頂きました。
第2回目の「想い、巡る。
では、作家の作品が物語る世界を巡る様に
第3回目の「いろに想う」では、「工芸のいろ」をテーマに、ともに東京都美術館ギャラリーBにて展示させて頂きました。

そして今年の11月には4回目の展示ができることになりました。
今回のテーマは
「想いアラタに」
東京都美術館のグループ展公募での私達の挑戦は今回が最後になります。
だからこそ工芸の仕事と作品の原点に戻って向き合いたいと考えています。
私たちの作品が生み出される瞬間の「今」、そしてそれが「過去」になり、また次なる作品の種になり、「未来」へと繋がります。
この企画では工芸の基本を素材、道具、技術、思想の4つと捉え対峙することで過去、現在、未来と繋いでいきたいと思います。

今回、またこのメンバーで展示をする機会をいただけたことを本当に嬉しく思っています。
ブログでは、メンバーやグループからの展示までの「今」を発信していきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
 

会期  平成28年 11月26日〜12月6日
会場  東京都美術館  ギャラリーA

メンバー
泉さやか/陶磁
大木夏子/染色
小田伊織/漆芸
桂川美帆/染色
加藤富喜/染織
小島秀子/染織
狐塚崇子/木工
佐藤典克/陶磁
鈴木祥太/金工
蔦嶋薫/ガラス 
土屋直人/染色
長谷川大祐/金工
濱野佑樹/陶磁
前沢幸恵/陶磁
森田麻里/染色
雪ノ浦裕一/陶磁
SHIMA ART&DESIGN STUDIO/アートディレクション


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