2012年3月18日日曜日

綴織(つづれおり)の不思議






☆今日は「綴織」の道具についてちょっと説明します☆
綴織作家の鶴田昌子です


綴織(つづれおり)ってなあに??
・・・・綴織とは簡単に言うと
「自由に自分の描きたい絵・デザインを1枚の織物として描く織技法の1つ」
俗にいう タペストリー です







↑【綴織に欠かせない道具たち】↑
織物といっても、均等に気持ちよくパッタンパッタンと
織っていくことができない綴織は
こんな鋭利な道具を使って、織っているんです
(織り出したい箇所に糸を部分的に入れ、詰めていきます)







↑【影の力持ち】↑
実はとっても役に立つのが・・・
小腹が空いた時のケーキ!  

ではなくて
☆フォーク☆
既製品の道具では収まらない細かい箇所には
フォークで糸を押し込んでいきます







↑【下では足をバタバタ】↑
上で腕・指を動かしている一方
下では足でペダルを踏んでいます

踏むことにより、糸を織り込む場所が異なり
交互にタテ糸とヨコ糸が絡んでくれるんです

・・・・ピアノみたいですね☆







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