2014年5月15日木曜日

いろについて

私にとって色とは素材です。陶芸の素材である土や釉薬を高温で焼くことで素材自体の発色を良い状態にして作品の色を決定させています。私の作品は主に無彩色が多く、質感や色味の異る黒や白を組み合わせたものが多いです。それは土や釉薬の原料となる鉱物や金属などの元々自然界に存在する素のままの素材を作品の色として直結させたいからです。

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