2014年12月25日木曜日

「いろに想う。」本展を終えて

陶磁の佐藤です
都美術館での「いろに想う。」展
本当に沢山の方に来場していただき嬉しく思います。
いろ。当初は有色を意識し作風を変える事も考えましたが、白(光)から黒(影)への移り変わりも「いろ」だと気付き少し気が楽になり
普段通りの作品が発表できました。
左:縒舟 (高台部分を舟形に削り込み、高台からの立ち上がりにより視覚による重さへの解決方法を提示したかった)
右:縒器(周りを包む空気。縒舟からの展開として高台部分を強調、口縁への繋がりの美しさを意識した)
意識の中でまた1つ発見することができた展示会となったと思っております。
本展を通して、自分、作品への発見。これこそが月火水木金土日への参加ををしている理由、意義であり、またそれを鑑賞者の皆様に観ていただき充実した期間でした。
ますます 大きく羽ばたき 心に残る作品を作っていけるよう努力してまいります。
これからも応援よろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。

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